見出し(hタグ)は必要なの?というブログ記事を書くときの疑問を整理しました

ブログ記事をまとめていく中で、「見出し」がなぜ?必要なの?と感じることがあると思います。

見出しを設定しなくても、文章を書き上げることができます。実際に、ブログ「ものくろぼっくす」の2,500記事の一部も見出しがない記事もあります。

見出しとは?段落全体を要約・伝える言葉

必須項目ではないけれど、使い方を理解しておくと、記事内容をスムースに伝えることに役立つのが、見出しです。

ウィキペディアで調べると下のように紹介されており、文章の内容を短い言葉にまとめたモノが「見出し」となります。ちょうど、2段落上に書いてある「見出しとは?段落全体を要約・伝える言葉」が見出しです。

記事、文章において内容の要点を非常に短い言葉にまとめ、本文より大きな字で章(チャプター)や節(セクション)の最初に置かれる言葉。

見出しのメリットは?

見出しがあるメリットを「記事に書いた文章が伝える内容を読み取りやすい」ことです。例えば、新聞の見出しが全て無くなっていたら、と想像してみてください。

新聞はたくさんの記事が書かれています。その中から、自分自身に興味を感じる記事や、知りたいと期待感を持つ記事を拾い出すときに、見出しは大きな手助けになってくれますが、この見出しが無い紙面だと、お目当の記事を探すのが大変です。

新聞だと、大量の情報が書かれているから、見出しの必要性を感じることができます。では、ブログ記事の600文字から1,500文字ぐらいの文章だと、見出しが無くても、いいのでは?と感じるかもしれません。

しかし、それぐらいの文章量でも見出しを設定する方が、文章がわかりやすくなります。文章を後から再度読み直すことありませんか?

前に読んだ「あの部分」をもう一度探して、確認するために読み直す場合、見出しがあれば、その見出しの記憶を目印に、素早く効率よく、探している部分へ辿り着けます。

文章の各パーツを整理するのが見出し

記事を作っている文章を整理する機能が、見出しにあります。見出しだけを読んだときも伝えたいことの大筋を理解してもらいやすくなります。

見出しが無い場合は、文章を全部読む、もしくは、全く読まない、という二択になってしまいます。しかし、見出しがあることで、見出しだけをチェックして、この記事を読み進めるか?決める判断材料を提供できます。

HTML的なメリットもあり

ブログ記事にて見出しを設定するには、hタグを使います。このhタグは「文字を大きくする」という命令ではありません。文章の要点をまとめた「大切な言葉」であること意味を持っています。

なので、結果的に検索エンジンも見出しのhタグを読み取って「文章の流れと書かれている意味」を機械的に学習していきます。SEO対策ですね。

見出しタグを使うルール

見出しタグのhタグを使う時に注意点がひとつあります。それは、大見出しから中見出し、小見出しという階層レベルがあって、階層を逆から指定しないようにします。

hタグにある 1 から 6 の数字は、その階層レベルを表していて、数字が少ないほど、上の階層つまり大見出しという意味となり、この順番を入れ替えたり入り乱れたりしないようにします。

なお、このブログ ものくろぼっくす では、昔の作法を引き継いでいて、記事本文中はh3からスタートしています。

ブログを始めた頃(2010年ぐらい)だと、ブログタイトルが h1タグ、記事タイトルをh2タグに設定していまして、なので、記事本文の見出しは、その次となるので、h3タグからスタートするという作法でした。

WordPressブログの場合は、使っているテーマの設計によって、 何番のhタグから使うとのが、ベターなのか?は変化します。

見出しのもう一つのメリット

見出しを使うことは、文書を書く立場にもメリットがあります。記事で伝えたいことの下書きを箇条書きにした時、その箇条書きが見出しにできる場合が多く、思考を整理しやすくなります。

文書を書き進めるときにも、記事全体を考えながら文章を書くのではなく、見出しごとの各パーツを考えて文章を綴ることに専念できます。

結果として、記事を書きやすくなりますし、伝わりやすい記事を作ることができます。

記事をパーツに分けて、組み立てながら書く作業のイメージが掴みにくい、そんなときに、参考になる一冊がこちらです。

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PHP研究所
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この書籍では、文章を書く上で「 1. 短く書く ・ 2. パーツ化(構造化)する ・ 3. ストーリの波をつくる」これら3つの戦略をわかりやすく知れます。

特に、文章をパーツ(構造)化しながら組み立てることを理解できルト、この「見出し」をどうしたらいいの?という疑問も解決します。一般的なビジネス書とは違い、A4サイズのムックタイプで100ページと読みやすくわかりやすい一冊です。

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この記事を書いた人

大東 信仁

カンパチが好きです。

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