2013年9月8日(日本時間)
2020年 東京でのオリンピック開催が決定しました。
アルゼンチン・ブエノスアイレスでのIOC(国際オリンピック委員会)総会での、最終プレゼンテーション。日本のプレゼンテーションはすばらしいものでした。
体を大きく使った動きのあるプレゼンテーションの力を再認識しました。チーム全体の流れまで計算されていたと思います。練習量も凄かったと思います。猪瀬知事の動きと表情を見ても感じれました。
「 お ・ も ・ て ・ な ・ し 」
滝川クリステルさんです。
「 お ・ も ・ て ・ な ・ し 」のジェスチャーに1つ秘密が隠れています。
手の動きの向きです。多くの言語は左から右に書きます。日本語の横書きもそうですよね。IOCの公用語は第一言語としてフランス語、次に英語の2言語です。
英語・フランス語ができる滝川クリステルさんが担当されました。この2つの言語も左から右に書きます。
見ている人の右はどっち
「 お ・ も ・ て ・ な ・ し 」のジェスチャーを今やってみてください。
体のどちらから「お」を始めましたか?心臓の方ではないでしょうか?左から書くので「体の左から、つまり心臓から体の中心に向かって」手は動きます。
滝川クリステルさんの動きも「左から右」になっています。自然です。
左右が
どうでしょう?か、謎解きになってしまいました。滝川クリステルさんご自身は「右から左」に手を動かしています。向き合っているから向きが反転します。
意識せずにジェスチャーすると見ている人からは、 「 し ・ な ・ て ・ も ・ お 」 と並んだイメージになるんです。自然に見えるから気づきにくい、でもこれが大切です。
グラフ
売り上げがドンドン増えてます。「右肩上がりに!」と話しながら、ジェスチャーするときも反転した動作にすると、聞いている方からは自然な右へ増加する形に見えます。
発表されているあなたの動きは「右から左に増えて」いく動作です。はじめは違和感があるかもしれません。でも、何度か意識すると、大丈夫です。だれでも出来ます。
下のイメージで「右から手を動かす」と..
見ている人から「左から右肩上がり」に見えます。
見ている人を中心に考える。すると「反転」することがポイント。
身につけると、動きのあるプレゼンテーションで説得力ある印象がさらにパワーアップするテクニックです。
ぜひ、トライしてください。
プレゼンテーションで必ず使っています。右に左に動くと注目してもらえて、それだけで良かったよっと言ってもらえることが増えました。
売り上げランキング: 118
いいね!で応援お願いします!