漢字変換の操作はずーと”スペースキー”で行ってきました。PC-9801でATOKを使った時から、スペースキーを押して、入力文字を漢字に変換してきました。
Mac カワセミ2 にて、親指シフトタイピング(orzレイアウト)名のですが、この日本語 漢字変換を思い切って変えてみました。
かわせみ2 変更方法
- 「かわせみ2」 | Mac | 物書堂 → http://www.monokakido.jp/mac/kawasemi2.html
キー割当変更ツールを使って、カスタマイズします。
まず、入力モードの「ひらがな」の かなきー 設定を「Contrl + かなキー」に変更します。これを変更しても、英字入力モードから日本語入力モードへは「かなキー」で切り替えできます。この動作は Mac OSXのものだからです。
そして、変換と確定 の かな漢字変換 を 「かなキー」に、強制無変換 を 「spaceキー」にします。あと、候補操作 の 前の候補へ を「Shift + かなキー」に、次の候補 を 「かなキー」に変更します。
これで、漢字へ変換するときは「かなキー」、無変換なら「スペースキー」で入力できます。
本当はYosemiteの日本語入力で試したいけど
キーカスタマイズ方法がわからないのです。システム環境設定 の キーボード から、日本語入力(変換)を行うのですが、見つけることが出来ず、、です。
なので、かわせみ2 にてカスタマイズを行いました。
いままでとまったく違う日本語の書き方
楽です。いままでは、文章を入力してATOKの変換能力に任せた漢字変換でした。
ATOKの漢字変換能力は素晴らしいのですが、ここは「漢字」に、ここは「ひらがな」のままで、という自分の意思を明確にPCに伝えることができます。
もともとはタッチタイピングができず、画面を「見ず」に、キーボードを見ながらある程度、連続した文章を入力したタイミングで「漢字変換」をしていました。漢字変換すると画面を見る必要があり、頻繁にキーボードと画面の視線を行き来きすると疲れるからです。
でも、3年前に「親指シフト」を身に付けて、それと同時にタッチタイピングが出来るようになったことで、画面から視線を動かすことなく、キー入力が出来るようになりました。
- [箱] 親指シフトに切り替えてもうすぐ2年。HHKBを購入したのがスタート地点 | [箱]ものくろぼっくす → https://mono96.jp/?p=23989
こんなに快適だとは
画面だけを見て、キー操作が出来ることで、入力しながら「漢字に変換するかどうか?」もリアルタイムに、入力できるので、この「かなキーで漢字変換」に、「スペースキーで無変換(ひらがなのまま)」という操作が、ラクチンで思考をダイレクトに入力できます。
キーを変える発想は「Japanist」から
この変換キーをスペースキーではなく右隣のキーを使う発想は「Japanist」から知りました。
- FUJITSU Software Japanist : 富士通 → http://software.fujitsu.com/jp/japanist/
使ってみて「すぐに」このJapanist方式に慣れました。かんたんに慣れることも出来て『これだ!』と思い、メイン作業環境のMacでも、漢字変換の操作を同じように変更しました。