いろいろな炭酸水を飲みくらべた。サッポロ おいしい炭酸水 500ml×24本も美味しかった。残りが少なくなったので、次の炭酸水が欲しい。今回もAmazonから買うことにした。理由は、重たい炭酸水を宅急便で自宅まで届けてくれるし、値段も安いからだ。
飲みくらべた商品から選ぶつもりだった。ところが、Amazonのサイトを見ていると、Perrier(ペリエ) 500ml×24本 [並行輸入品]が気になりだした。
これが有名なPerrier(ペリエ)近くで売っていない。売っていないとよけいに試したい・欲しくなるものだ。あれだけくらべたから少しためらったが、ショッピングカートにいれた。
(2012/08/22 口の中では強い刺激だがのど越しは刺激が少なく穏やかな炭酸水との内容を加えました。)
重たい荷物が自宅まで送料無料で届く便利さ
2日後に宅急便屋さんが重たい段ボールを届けてくれた。いつものことながら便利だ。
並行輸入荷姿は大丈夫?
どんな荷姿で届くか?並行輸入と書かれていたのが気になっていた。段ボール箱にきちんと入って届いた。心配しなくてよかった。
段ボール箱を開けたら、6本1ダースが4つピッタリ、段ボール箱に収まっていた。なので輸送中にペットボトルが動くことはない。
1ダース取り出して、正面から記念写真。綺麗なパッケージだが、この後すぐに破いた。破かないと冷蔵庫に入れて冷やすことが出来ないし。仕方ない。
冷やして味わう
十分に冷やしてから飲んだ。強く大きな泡の炭酸がひとくちめに口の中で感じた。水はわずかにがみとしゃきっとした味がする。炭酸が強いく感じるが、喉では優しく刺激が少ない。暑いときに飲んだので、口の中がリフレッシュされ、爽快で気持ちいい。
自分の主観で申し訳ないが感想を下に書き留めた。
料理とは合うのか
油料理は相性良くおいしい
次にたこ焼きと一緒に味わった。相性はよく、たこ焼きのソースの口直しに炭酸がちょうどいい。たこ焼きの箸(串?)がどんどん進む。油料理にも相性がよい感じだった。
醤油をつかう料理にはお勧めしにくい
この日の夕食がたまたまバッテラと鉄火巻きだった。これとPerrier(ペリエ)を一緒に楽しんだ。大丈夫なのだが、積極的にすすめられる組合せでなかった。たこ焼きとの組合せなら「これおいしいよ!」と勧めるのだけど。強い炭酸を口では感じるが、喉では炭酸の風味が無いために、水のわずかな苦みと醤油の味がつよく感じるのかもしれない。刺身・醤油と仲がよくない様子。けんかまではしていないが、醤油の後味を引きずっている。お寿司や刺身と一緒に楽しむのは避けた方が良いと思う。
あつあつの肉料理とはおいしさ倍増
肉料理や油が強い料理とは相性がいい。今晩のメニューは唐揚げだった。Perrier(ペリエ)と一緒に楽しんだ。強い炭酸+水の味が油のしつこさを押さえてくれる。また、肉のうま味をさらに引き立たせてくれていた。お勧めできる。あつあつの唐揚げとよく冷えたPerrier(ペリエ)おいしさ倍増だ。
スパークリング・ミネラルウォーター
Perrier(ペリエ)は南フランス産のスパークリング・ナチュラルミネラルウォーター。ナポレオンが『フランスの誇り』と絶賛したらしい。濃密で強く、刺激的な泡の天然の炭酸によるすがすがしい爽快感が特徴。
- カルシウム 155(mg /L)
- カルシウム 6.8(mg /L)
- ナトリウム 11.8(mg /L)
- カリウム 1.3(mg /L)
成分は上の通りだ。硬水。日本の軟水とくらべると、豊富なミネラルを含んでおり、引き締まったしっかりとした味のある水だ、これに刺激的な炭酸と組み合わさっている。そのため、わずかな苦みを感じるのだろう。ビールの苦みを10としたら、 Perrier(ペリエ)は2から3ぐらい、こう表現すれば伝わるだろうか?わずかな苦みなのだ。特徴的な味なのでこの記事でも伝わるように表現した。
ヨーロッパ、イタリアの炭酸水で有名なSanpellegrino(サンペレグリノ)とは、かなりキャラクターが違う。
Sanpellegrino(サンペレグリノ) 炭酸入りナチュラルミネラルウォーター250ml×24本 [正規輸入品]
強い炭酸が好みならば、 Perrier(ペリエ)。Sanpellegrino(サンペレグリノ)は微炭酸でもともとのミネラルたっぷりの風味とわずかな炭酸のバランスを楽しむ風味だと思う。炭酸の爽快感はPerrier(ペリエ)のほうが感じられる。
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軟水と硬水をわかりやすく説明:水と生きるSUNTORY 水と地域「軟水、硬水、炭酸水」
Perrier(ペリエ)
買ってみて良かった。おいしく毎日飲んで楽しんでいる。自分はお酒が飲めない。でも暑い日はやっぱり爽快感を味わいたい。Perrier(ペリエ)の口の中で”はじける”強い炭酸はその期待に十二分にこたえてくれた。のど越しでは炭酸の刺激が少ないので飲みやすい。
ミネラルたっぷりの硬水と炭酸の爽快感を味わえるのはこれだけだろう。国内の炭酸水は軟水が多いからだ。水の違いは大きい。お寿司や刺身にはお勧めできないと辛口な意見も言った。でも天ぷらだと合うと思う。ミネラルの味と魚と醤油の組合せが苦手なのだろう。
あつあつの肉料理や焼鳥などとの組合せは最高だ。熱い料理をしっかりした味と強い炭酸の爽快感を味わえる。この文を書いているだけで、食べたくなってきた。それほど食べたい味わいたいと思う組合せだった。
お寿司や刺身の時は違う炭酸水、例えば「おいしい炭酸水」を選べばいいだろう。いや、料理を楽しむにはノンアルコールビールの選択もお勧めできる。その時々に選べることができるのだから、それぞれの長所をいかす味わい方をすれば良いと思う。
ここの感想も自分の一方的な主観だ。味わいは難しい。「これはおいしい」と感じてもらえる。それを見つける一つの材料にこの記事がなれば、Perrier(ペリエ)が肉料理をさらに華やかにするように、この記事もあなたの生活の楽しみを増やすことができたなら、うれしい。
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