Apple siliconを搭載したMacが発表されました。
発表されたのは、
- Mac mini
- MacBookAir
- MacBookPro13インチ
どの機種も基本のチップは同じ、M1チップです。CPUもGPUもメモリも1つになっているチップらしく、iPhoneで培った技術が投入されている。
注意点は、MacBookAirのみ、7コアのGPUがエントリーモデルにあること。
一方、廃止されたモデルは、
従来のMacBookAir 全モデル、Mac miniのエントリーモデル、MacBookPro13インチのintelCPUのUSB-C 2ポートモデル。
Mac mini は、intel入ってるモデルも併売、MacBookPro13インチも、USB-C 4ポートモデルも intel入っているモデルが併売されている。
噂のあったMacBookPro 16インチやiMacは登場なし。
MacBookAirかMacBookPro13インチか、見れば見るほど悩むラインナップになっている。
ただ、本音としては、動画の編集を行うなら、処理速度が速くても、13インチの画面は狭いので、外付けモニターが必要と感じる。
そういう意味では、Mac mini がコスパが良い?と一瞬錯覚するが、今回の目玉は、バッテリー駆動時間が大幅に伸びていること。
MacBookAirが最大18時間って、、スペックの半分としても、8時間は行けちゃうの?ここが一番興味があるが、流行り病な世界の今だと、外出して使うことが少ないので、そんなに急いで買い換えなくても、、となってしまう。
ただ、このバッテリーの持ちが、M1チップの最大の魅力だろう。
モデルチェンジしたラインナップを見て、気づいのたが、2つの点を満たすことのみ、Appleは考えたのではないか?という仮説だ。
1つ目は、アプリ開発者さん向けに、ユーザーが使うApple silicon M1の動作検証機材として発売した。(アプリ開発者さん向けには、Appleがテスト用の機材を貸し出しているとのことだが、要件が厳しいとの噂)
macのアプリは、Appストアを経由しないアプリも多数あり、”動作検証したい & M1でアプリ開発したい”開発者さん向けのマシンだと考えると、MacBookPro13インチの位置付けはなるほどと感じる。
2つ目は、これから初めてMacを購入する”MacBookAir”をチョイスする人向けのマシンの位置付け。
MacBookAirだけ、intelのモデルが廃止されており、悩まず(悩めず)にM1チップのMacとなる。
今まで、Macを使っていないならば、intel時代のアプリ資産がないので、M1チップでスタートするのは理にかなっているし、今からMacをスタートするなら、intelチップを選ぶ必要がない。
で、困っているのが、Macを使っているユーザーの私だ。macOSのアプリを開発していないので、アプリをM1チップで”検証する”と差し迫った状況はない。
単に、新しいモノを触りたい。この欲求だが、一方で、今までのMacをリプレースできるか?と、考えるわけだ(人間は欲が深い)が、、。
どのモデルもUSB-Cのポートが2つという時点で、私は困っている。動画の配信に使う時に、周辺機器を繋げるからだ。
Mac miniだとHDMIが別ポートなので、なんとか足りるが、画面を用意しないと行けず、、一長一短だ。
そして、メモリが16GBでMaxという点、これで動画編集、本当に行けるのか、いくらチップが良くても、動画の編集にはメモリが必要?ないの?(この考え方自体が、intelチップの特性で過去のモノになるなら、それは嬉しいし歓迎する)
メモリ不足の部分は、SSDで補うのでしょうけれど、、。MacBookPro15インチでメモリ16GBの壁を体験しているので。
この状態で、今朝からグルグルしている。
まずは、iPhone 12 ProMaxを買って、しばらく様子見というところか。
実機を触った情報が出てくるまで、触らなくても、自分の使い方だと大丈夫だし、
Macを買い換える時は、
「これがどうしても使いたい時」に限る。
MacProは、動画編集の作業時間短縮にどうしても必要だった。本当に素晴らしい性能だ。
MacProの性能をM1チップが、今の状況で越せるとは思っていない、なぜなら、GPUの性能があまりにも違うから。
M1チップのMacは、触ってみたい、使ってみたい、が、どうしても、M1チップのMacを使いたい理由を見つけるに至っていない。
見つけようと2時間ほど仕様ページをにらめっこしたが、見つからず。
12インチのMacBookが、M1チップで復活したら、モバイル最強マシンとして心動いたかも。
ただ、12インチは、キーボードの問題で復活は難しいだろう。MacBookAirも13インチだけでなく、11インチモデルが、M1チップには似合うハズだが。
大切な点として
今 Macを使っているなら、
Big Surへのアップデートは、急がずに。不具合がたくさん起きることが予想される。