M1などのapple siliconの本気を、Stable Diffusionで発揮できるバージョンが、2022年12月にappleから発表されていた。
macOS 13.1 以降のバージョンと、apple siliconのMac向けとなる。
2017年に、appleが発表した機械学習を扱えるフレームワークCore MLを使って、Stable Diffusionを動作させることができるようになったとのこと。
早速、M1 MacBookPro 13インチ 8GBモデルに、インストールして試した。
apple siliconの機械学習チップの性能を発揮できているようで、かなり速い速度で画像を書き出してくれる。
MacProで力技で動かしたが、GPUが使えずCPUでゴリ押しで動作されたので、1枚の画像を書くにの30分掛かってしまい結果は散々だった。
今回は、メモリが限られる M1 MacBookPro 13インチ 8GBモデルでトライしたが、下のような512pxの画像 1枚を書き出すのに90秒ほど。(場合によっては、120秒ほどかかる時もあるが)これらなら、色々と試せる。
もちろん、WindowsマシンにRTX3070のカードとかだと、数秒らしいので、勝負にならないが、Apple信者としては、このCore MLを使うStable Diffusionをappleが発表してくれたのは、とても嬉しい。