Apple TVを使って、MacやiPhone・iPadの画面を大きなモニターやプロジェクターに出力する使い方、つまりAirPlayミラーリングの場合なら、無線LANへの接続が不要です。
これは、P2Pという2つのデバイスを直接に繋ぐ機能で実現しています。
P2Pとは
P2Pとは、「Peer to Peer」の略した表記です。デバイスを相互に直接接続し、データを送受信する通信方式。
Apple TVの第三世代以降(2012年発売)なら、このAirPlayに対応しています。なお、本体が分厚くなったApple TVは、第四世代なので、分厚いApple TVなら、このAirPlayに対応しています。
先日、金沢出張のときに、Apple TVとHDMIケーブルを持参したところ、プロジェクターとMacをケーブルで繋ぐ必要なく、スマートに講座を開催できました。
また、ホテルに宿泊したときも、Apple TVを経由して、部屋の40インチテレビに画面を出力できて便利でした。
AirPlayの接続には、無線LANの設定が不要と、気づいたキッカケは、今のマンションに引っ越したときに、ご近所さんのApple TVが見えたことで、気づきました。
調べてみたら、P2PのAirPlay機能で、こちらからもご近所さんのApple TVが見えてたワケです。