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iPadを母の日にプレゼント、1年経ったら65歳の母親の生活が激変していた

去年(2014年)の5月、母の日にプレゼントしたiPad Retina。これを母親が使うようになって、1年という時間を経て、激変してきたなぁと感じてます。

ケーキでお祝いかな

一つ一つは小さな変化だと思いますが、なんか、1年経つと大きな変化になってない?と感じますので、ちょっと書きます。なお、母親はITと無縁の人です。

パソコンは当然使えないし、携帯電話は折りたたみのまま、キーボードは触りたくない、マウス?よくわからない、そんな感じです。IT関係はまったく使えないレベル、リモコンの電池交換も戸惑う感じです。

iPadを使うと「出来ること」が増えるという発想

iPadを使い始めたら頃は「iPadでなにができるの?」とよく聞かれました。つまり、iPadという魔法の「まな板」を持った感覚だったようです。

iPadを手にしたら、新しいことが実現できる?の?という感覚で聞かれることが多かったのです。まあ、ぶっちゃけると「いや、なにをやりたい?」と逆に聞き返したくなるのですけど。我慢してました。

それが、1年経ったら、発想が変わった様子でして「もうすぐ、(別居している家族に)孫が生まれるから、これ(iPad)を使ったら、写真をやりとりできる?だよね?」と聞いてきました。

やりたいことを「iPadでなら、自分でもできそう」となった様子です。生活豊かにするツールとして「使える」と手応えを感じている様子です。

きっかけは動画でした

去年の初めは「検索」の仕方もわからない状態でしたが、動画で音楽が聴けるらしいと、どこかで知ったことから、iPadを使い始めました。

老眼でも使える画面の大きさということで、iPad miniでなく、iPad Retina に。予算も限られていたので、16GBモデルとしました。容量足りなくなったら、買い換えれば良いよねっと。

キーボードを使ったことがない点は、50音のひらがなキーボードがあることで、問題ではなくなりました。新しいことを覚えなくても、入力できる点が良かった様子です。

Appleさんにお願い

iPadの箱を開けた時にマニュアルがないのが、IT苦手な母親としては気持ち的に「とても楽」
だったそうです。

ただ、1枚だけ入っている「スイッチの説明カード」ですが、これの文字が視力的に読めなかったのです。拡大コピーしました。

なので、原寸大のカードにしてもらえると助かります。母の日エディションでいいので、そういう感じでAppleさん検討してください。

今となっては

WiFiモデルにしたのが、大後悔です。

65歳ですが、僕がまあ、数年あれです、人生リタイア状態だったので、まだ、頑張って働いてくれていまして、自宅にいない時間がほとんどです。

SIMが刺さるセルラーモデルにしておけば良かったと、痛感中です。とりあえず、IIJの格安SIMを刺したWiFiルーターを貸してみたら、すんなり使えた様子でして、今日も、iPadとルーターを持って出かけてます。

前なら「どうやって繋いだらいいのか?わからん」と言っていたのですが、なんか、使いこなしている感じです。今日もうまく使えたのか?帰宅したら聞いてみて、ちょっと次の手を考えて行こうと思います。

後日談を書きました。

この記事を書いた人

大東 信仁

カンパチが好きです。

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