文章を書くというのはどういうことでしょうか?
2400記事を超えるブログエントリーをアウトプットした経験を踏まえると、それは「頭にある概念・アイディアを伝わるカタチで文字にする」ことだと思っています。
文章を書きたいアイディアが頭にあるし、具体的なイメージもつかめている気持ちなのに、キーボードに向かうと、なぜか?うまく書けない、手書きや口で話すとうまくいくのに、と感じることがあります。
自分も、4年前はそう感じていまして、紙にペンで下書きの文章を書く、それを、タイピングし直す、というような流れでした。でも、今は「直接」タイピングしています。
ちょっと話題が逸れますが、最近、20代前半の人は、パソコンのキーボードでなく、スマートフォンで文章を書くと話題になっています。フリック入力です。
この2つ、実は根底にある問題は一緒と考えています。ローマ字入力が原因じゃないかと。もちろん、ローマ字入力が、ダメという意図ではないですし、ローマ字入力で文章は書けないというつもりもないです。
ただ、 思考を日本語のままタイピング出来ないのがローマ字入力です。思考をタイピングすると時には、以下のようになります。
ro-majinyuuryokuha konnahuuni shikouwo bundanshiteshimaunodesu
それに比べて、手書きは、ダイレクトに日本語のまま書けます。会話を話すときも日本語を日本語のまま発音しています。
スマートフォンのフリック入力は「かな入力」です。なので、発音と同じようにダイレクトに思考をアウトプットできます。(濁音や拗音に関しては、ちょっと動作増えてしまいます)
PCは、かな入力となるのですが、かな入力は通常は数字の刻印があるホームポジションから2段上のところまで、指を動かす必要があります。広い範囲のキーを、指と手がカバーする必要があります。タッチタイピングするのが大変なのです。
そこで、かな入力の一種である「親指シフト」をオススメします。
親指シフトは、1つのキーに2つの音を配列することで、30キーに50音が割り当てられています。そのため、タッチタイピングを行いやすい設計になっています。
個人的な体験ですが、親指シフトを習得してから、文章が書きやすくなりました。そして、周りからも、文章が読みやすくなったと言われることが多くなりました。
親指シフトのメリットは、タイピングの速さではないのです。
思考をそのまま日本語に、そして、楽に、タイピングしてテキストにできるのがメリットです。親指シフトを習得したら、「文章を書く」景色が変わります。
親指シフトをスタートしたいあなたにオススメの記事はこちら。