記事を書こうという気持ちが、自分の場合は、その源になるのが「良い体験」だったので、文章に気持ちを綴りたいからです。
ここで「良い」とはどうしてなのか?なにが「良いのか?」これを見つけて、表現できると、文章がすらすら書けます。
「良い」を詳しく言葉に置き換えることは、スラスラ出てくる場合もありますが、往々にして、なぜか言葉にならない、面倒に感じる時もあります。
でも、めんどうでも、そこは一歩踏み込んで、「自分が感じたことは何か?なぜか?」と、客観的に見つめるチャンスです。
「良かった」と書くだけでなく、「自分はいったい何を感じたのか」と頭の中のモヤモヤしたイメージを葛藤しつつ、整理して言葉に表現することがポイントです。
特に、文章を書いて、その文章を読んでくれた人へ伝えたいのなら、意識を因数分解するように、「何が良い」と感じたのか?言葉で表現することが大切になります。
ここで、忘れがちなのが、「頭のイメージをどう書いて良いかわからない」から綴れない体験を抜きに、表現力は身につかない点です。
表現したいイメージが、頭に浮かんでも「これをどういう言葉で書いたら良いのか?」と悩んで、「あれ?どういう単語で伝えるのが良いのか?」と「わからない」と感じることが、そのイメージにぴったりな表現を探す冒険のスタートだからです。