ブログのネタを書いていて、いい感じなので、ポスト。
「好きなこと」と「稼ぐ」をダイレクトにつないで、即結果を求めるから、しんどくなる。
このタイトルにある「好きなことで稼ぐ」という言葉。これが、好きなのにツライという意見や、好きなことは楽なことだから稼げないとの意見もあります。
これについて、「好きなことで稼ぐ」を実践中の私の考え(意見)を書きました。あくまで個人的な視野にもとづくので、他の方からは違うとなるかもです。ただし、私はこの記事にまとめた感覚で、今、過ごしています。
好きなことで稼ごうとするから矛盾する
好きなことで稼ぐ。これを実現するため、即座に好きなことを稼ごうとする。
すると、ツラくなるのは当然だ。稼ぐことはどういうことか?誰かの役に立ち、その感謝の連鎖でお金が巡ってくることが、稼ぐこと。
そうなると、あなたの好きでやっていることと、誰かの役に立つことを繋げる必要がある。
しかし、それを飛び越して、稼ごうとするから、無理が起きる。
誰かの役に立つようにするために必要なのは、情報発信
好きなことを、誰かの役に立つようにするには、どうするのか?
役に立つと感じる人と出会うことが、ポイントだ。
誰にでも、役に立つことを追いかけてはいけない。なぜなら、だいたいそういうことは、すでにサービスとしてビジネスが存在する。
そこに飛び込むと、何が待っているのか?
価格競争だ。価格競争に飲み込まれたら、個人なんてひとたまりもない、即沈没する。
なので、スキマというか、「えっそういうことをやってくれるの?」と、いう出会いが必要だ。
20世紀までの世の中だったら、この出会いは実現不可能だっただろ。だから、コモディティな資本主義だった。大量生産が正義だった。
しかし、インターネットの登場で、この枠組み、むしろ、制限はなくなった。
インターネットを使って、情報発信を継続して行うことで、今まで不可能だった出会いが実現できる世の中になった。そして、継続して情報発信を行う上で、ブログは相性が良い。現在進行している「実践中の好きなこと」を実況中継しやすいシステムだから。
例えば、ものくろキャンプは
ものくろキャンプは、初めは無謀と言われた。個人向けのブログをサポートをビジネスにするのは、「個人は趣味の枠組みでやっている人がほとんどだから、難しいだろう」と。
実際、苦戦したし、今も収益構造は良くない。しかし、自分の活かせる「好きなこと」を120%活かせることも、やりながら体感して、なんとかやってこれた。
これは、「趣味の枠組みでなく、投資対効果をしっかり判断してくれる人」と、ブログを通じて、出会い、繋がれたからだ。
今でこそ、同じような仕事をしている人が増えたが、スタートしたときは、誰もしていない形だったと思う。親指シフトのサポートに至っては、今も、オンリーワンかもしれない。
一般論にすると
好きなことを実践し、それを発信する。
すると、「それに興味を持つ人」が現れる。
興味を持った100人のうち「1人」から、もっと詳しくと聞かれる。
そして、答えているうちに、稼ぐ方法(キャッシュポイント)を見つかる。
それが有機的につながり、稼げて、感動する
依頼してくれた人を情報発信し、それを見た人がいて、そこから、次の人から依頼が入る、情報発信の連鎖を作る。
そして、だんだん依頼が増えだして、やってくるようになる。
すると、「好きなことで稼げている」人と認知される。
これがブランディングと言われる状態。
ちなみに、ブランディングというのは、きっかけ(フック)があったときに、思い出してもらえること、と私は考えている。
例えば、親指シフトといえば、私を思い出してもらえるようになったけど、そこに至るまでは、キーボードを首から下げて、歩いたり、どんな時も、親指シフトの話題を話したり。
そして、WordPressブログをスタートしたい・サポートを受けたい、という言葉でも、思い出してもらえるように、なったけど、これも、色々とトライエラーして、3年から4年かかったなぁと。
そんな風に、時間をかけて、積み上げることが大切で、「好きなこと」と「稼ぐ」をダイレクトにつないで、即結果を求めるから、しんどくなる。