2022年8月 吉方位の旅で八坂さんへ。その時に、京都ならココへと、ブログ さゆりっぷの小百合さんが、教えてくれたのが、はも丼 祇園「たん義」さん。
13時過ぎに、胸を高鳴らせつつ、行ったのですが、土曜だからか、既に満席で、「今日はもう終わりしました」とのこと。残念。
満席だった。と小百合さんに報告すると、「じゃ、ここの鰻丼、ビックリするよ。きんし丼と言う名前」と教えてくれたのが、上のアイキャッチ写真の 京極 かねよ さん。
京都河原町駅から歩いて8分ぐらいで到着。風情のある建物と提灯が目印。
お店の前にあるショーケースも木製で、味わいがある。うなぎ丼ときんし丼。
きんし丼の見た目のインパクトがすごい。2,800円のお値段は並。 (特は、4,500円・上は3,300円)
店内に案内してもらっての、景色。
テーブルが凄い。一枚物の大きな丸テーブル。
お茶の湯呑みも、カッコイイ。
せっかくなので、きんし丼の「特」をお願いすることに。お店の方から「丼には、お吸い物はついておりません。いかがですか?」と聞かれる。
心の中で(ビールというのも無粋だな、お吸い物もいいかもしれない)と思いつつ、「なにがオススメですか」と私が尋ねると、
「茶碗蒸しが一番人気です」と教えてもらい、そちらもオーダー。なお、茶碗蒸しは、800円。
きんし丼 + 茶碗蒸し = 5,300円
吉方位の旅だ、贅沢しよう、と思いつつ、クレジットカード使えるよね、と思っていた。(クレジットカードの支払いはOKでした、どのブランドのカードでもOKな雰囲気。自分はアメックスでお支払いしました)
オーダーをお願いして、昼下がりの京都の雰囲気を味わう。
この時に気づいたのだけど、マスクケースにきんし丼の説明のイラストがある工夫が素敵だ。
マスクケースにQRコードがあり、調理風景のYoutube動画へ案内してあるアイデアには脱帽。
動画はこちら↓
それほど待つことなく、丼と茶碗蒸しが目の前に。
蓋を取ると、一面の卵焼き。イラストと違い、丼から卵焼きがはみ出していないのは、「特」にしたからかも。
鰻は全く見えず。何も知らなければ、卵焼き丼に見える。
茶碗蒸しもおいしそう。「鰻、鶏肉、蒲鉾に百合根、具材の良く馴染んだ、ほっこり優しい味わいの逸品」とのこと。
茶碗蒸しにも鰻が隠れている。800円の価値あり。
お店のメニューには、「京風玉子焼きと江戸焼き鰻、まぶしご飯の三味一体の深い味わい。」と書かれているが、
そんな言葉は不要。
おいしい、おいしい、おいしい。
卵焼きは、うっすらとダシが効いているが、甘みを押さえてあっさり、フワッと。鰻のしっかりした食感と、旨味の調和。そして、ご飯の三重奏。
美味しい。
茶碗蒸しも、しっかりと出汁があり、吸い物で人気というのも、うなづける。
鰻と卵の相性がこんなにいいのか!と感動した。(う巻きも大好き)
暖簾の「日本一の鰻」に偽りなし。大満足。
お店の公式ページから予約できる。今回は、当日だったので電話で予約した。