結論から、私は「ダメでした。」「テーブルを作成できませんでした。」
multibeastのuserDSDTにて、作成したDSDTテーブルを使いました。
しかし、カーネルパニックが起こって、ダメでした。
上手くいかないデータも、役に立つこともあるかなと、記事にしました。
作業内容の理解も、さっぱり理解していません。
DSDTファイルについても、さっぱり理解していません。
私が分かっているのは、りんごの夢を見るのに、必要になる
ファイルだということだけです。
とりあえず、以下の作業で、DSDTファイルのようなものが
作れるようだ程度の記録です。
やり方を今後改善するための、作業忘備録です。
参考:http://yakuc.blogspot.com/2011/08/dsdt.html
http://www.insanelymac.com/forum/index.php?showtopic=223760
準備するもの
・Ubuntu セットアップ CD
・USBメモリ
・acpidump ここから入手 http://packages.ubuntu.com/natty/acpidump
(前もって、USBメモリに入れておくと作業が楽です。)
DSDTテーブルの取得
・UbuntuのCDから、Ubuntuを起動。
(CDから起動するか、HDDにインストールするか聞かれるので、CDから
起動を選び、デスクトップが立ち上がるのを待つ。)
・USBメモリのacpidump.debインストール。
・”terminal”を起動します。
・以下のコマンドを実行してDSDTテーブルを取得します。
ubuntu@ubuntu:~$ sudo acpidump > acpi.dmp
ubuntu@ubuntu:~$ acpixtract acpi.dmp
Acpi table [DSDT] – 39186 bytes written to DSDT.dat
Acpi table [SSDT] – 258 bytes written to SSDT.dat
(これで、DTDTとSSDTが取得できます。)
・逆コンパイルしてテキストエディタでも内容が確認できるように。
ubuntu@ubuntu:~$ iasl -d DSDT.dat
DSDTとSSDTのデータ取得完了となります。
*.dmpは、Hackintoshでは*.aml 拡張子で使用となります。
なので、amlへ変更します。
DSDTのパッチを当てる
Mac OS Xで使用するためには取得したDSDTにパッチを当てる必要が
あるそうです。
(ここのあたりから、作業内容についてさっぱりわかっていません。)
DSDTの修正には、DSDT Auto Patcherを使用します。
アプリはこちらから:http://www.insanelymac.com/forum/index.php?s=&showtopic=235523
このアプリ使用時は、DSDTを入れ替えていない No DSDT版で
起動したMACが必要です。(ここの意味が理解していません)
所有している、MacBookProを使いました。
今、振り返ると、multibeastを適用する前のMac OSで作業すべき
だったのかもしれませんが、未検証です。
参考:http://daybook.biz/tag/dsdt-patcher/
・DSDT Auto-Patcherを起動する
・Select DSDTの選択項目にて先程取得したDSDTのdslファイルを指定する。
・マザーボードのモデルファイルも指定する。
(ファイルは、googleさんにきくと置いてある場所を教えてくれます。
ただ、英語ですが。)
・「patch」ボタンを押と、パッチが適用されます。
・デスクトップに、dsdt.amlファイルができます。
・dsdt.aml、Ubuntuで取得&コンパイルしたSSDT.amlファイル を
/Extraにコピーします。
*私の場合は、Lion のため/Extraフォルダが見つかりませんでした。
なので、この作業を行わずに、multibeastのuserDSDTに、作成した
dsdt.amlを指定しました。そして、multibeastを実行しました。
その後、PCを再起動しましたが、カーネルパニックになってしまいました。
また、この下の記述については、やり方がわからず、行えませんでした。
・一度目は起動時のカーネルオプションに、
“-v -f”を指定して起動したほうが無難です。
以上