2020年の冬至から、「地の時代」から「風の時代」に切り替りはじめて、2023年には完全にシフトすると言われている。
「地の時代」は、産業革命を皮切りに、大量生産、消費と、自分の外に目を向けての物資的な豊さ・生産性・安定がキーワードだった。
「風の時代」は、体験などの目の見えない豊さ、自分の内に繋がることがキーワードとなる。
5年ぐらい前の自分は、知識を吸収し「自分に足りないものを自分に入れることで」自分は変われて成長すると”誤解”していた。
しかし、2023年の今の自分の感覚は、「感じること、自分を信じること」「自分のありのままでいること」を大切に感じている。
それらを感じていることが「ゆたか」だと感じる。
僕は、今まで、色々と苦しいことも体験した。「どうして自分だけ、こんなに苦しい人生なんだ!」と、自分で自分を否定していた。
特に、11年前に双極性障害の診断を受けたときは、「社会から拒絶された感覚」に襲われて、拒絶された自分から違う自分になろうと、もがいた。
しかし、違うと、気づいた。
こんな自分でも自分であり、自分なのだから、それと共存していこう。
そう、覚悟したら、自然と、病気は治り、人生も変わって楽しい日々だ。
もちろん、生活していると、色々と問題も起きるし、フリーランスの経営者だからお金の不安も感じる。でも、今日1日、自分を感じながら過ごせたことが、嬉しい。
そんな価値観が、もしかしたら、風の時代にはあっているのじゃないかなと感じる。