株式会社あみだす も3月から、新型コロナウィルス感染症の影響で、Kitchen Beeのレンタル事業は完全停止、いくつかのWEBサイト製作案件も吹っ飛びました。
緊急事態宣言によって、ものくろキャンプ・梅ちゃんの発酵教室も、WEBオンライン対応を進めていますが、正直、大きな影響を受けています。
この厳しい状況の収束の見通しも立たないため、事業を継続してサバイバルするために、日本政策金融公庫「新型コロナウイルス感染症特別貸付」を申し込み、2020年4月16日 面談を行い、これから審査というステップまで進みました。
郵送申し込みから、面談まで、どれくらいの時間が必要か、見えずに待っていたのはツラく、あくまで私のケースですが、ここまでの記録を書きます。
結論としては、4月6日15時に郵送した申込書が日本政策金融公庫に到着、面談の日程調整の電話がかかってきたのが、4月15日15時ごろ、上野支店にて、面談を行ったのが、4月16日 10時。と、ここまで、10日間の時間です。
この状況の中、親身に申し込みのチェックと相談対応いただいた、職員の方に感謝いたします。
私の場合のケースです。参考にしつつ、情報は日々変化しており、情報収集してください。
今回が初めての利用
創業時に、日本政策金融公庫さんは利用しておらず、今回が初めての利用のケースとなります。
郵送で申し込み
3月下旬に、事前に電話にて、「新型コロナウイルス感染症特別貸付」について、相談。
個人事業主を含む、2期分(2019・2018年の確定申告書と決算書)が必要なこと、弊社 株式会社あみだすは、二人が代表取締役のため、2名の確定申告書・決算書を添付することを案内してもらっていました。
4月に入り、3月の売り上げを整理し、前年比20% 減となったことで、申込書類一式を4月5日に赤いレターパックを投函。
郵便の追跡で、4月6日15時に到着を確認。
郵送で提出した書類はこちら。(法人の申し込みです)
- 借入申込書
- 新型コロナウイルス感染症の影響による売上減少の申告書
- 最近2期分の確定申告書・決算書のコピー(法人は、1期しか決算していないが、2年前の個人事業主でOK・二人代表のため、両代表 2名分)
- 法人の履歴事項全部証明書または登記簿謄本(原本)
- ご商売の概要(お客さまの自己申告書)
申込で、送付する書類に、「代表者の運転免許証(両面)またはパスポート(顔写真のページ及び現住所等の
記載のあるページ)のコピー」が増えていました。私は、面談の時に、提出しました。
郵送する支店は、担当する支店になります。
提出書類は、ネットで入手でき、書き方もわかりやすいサンプルがあります。↓
郵送は、普通郵便でも大丈夫だと思いますが、到着が確認できるレターパック(受け取りサインがある方が良いと判断し、レターパックプラス)で出しました。
面談まで
4月6日 夕方、郵便の追跡で、受け取りを確認。4月7日の午後に、我慢できず上野支店さんへ電話で、書類の到着を確認したら、すでに処理中とのお返事。
ここからは、きっと電話があるよね、と待ちました。
4月15日 15時に電話連絡があり、面談で上野支店へ行くアポイントメントを。
面談に必要な書類と指示されたのが、
- 運転免許証
- 会社の通帳(最新の1冊)
でした。
面談にて
4月16日、上野支店へ。
途中の上野駅、だれも居ない。こんな景色を見ることになるとは。
申込書の融資希望金額は、先輩経営者さんのアドバイスをいただていて、Kitchen Beeの家賃などの固定費と販売管理費の12ヶ月分の金額を記入し、借入期間は長めの15年としていました。
面談にて、
- 融資金額は、前年の売上3ヶ月分が、この緊急融資では上限となっており、審査の結果ではそこから下がることもある。
- 借入期間は10年(据置期間込み)が、審査を通りやすいとのこと。
と説明を受けて、その金額と期間に変更を行いました。
また、代表者が連帯保証人となることの説明も受けました。
申込書の融資実行希望日を4月30日と書いていましたが、審査の結果は、4月末までに間に合う見通しだが、ゴールデンウィークがあるため、審査を通過しても、融資実行は5月になるだろうとのこと。
まずは、3か月分の緊急融資で頑張り、どうしても難しい場合は、再度相談して欲しいとのことでした。
これからは?
面談は、今回だけでOKとのことでした。(外出は、感染リスクがあるので、嬉しい。)
今後は、電話と郵送でのやりとりで、進むとのこと。
今後必要な書類で指示があったのは、
- 法人の印鑑証明書(原本 発行後3ヶ月以内)
- 個人の印鑑証明書(原本 発行後3ヶ月以内)
でした。今後の連絡を待ちます。
この状況の中、ご対応いただいた日本政策金融公庫ならびに職員さんには感謝です。