M4MacBookProのローカルに、Difyをインストールし動かす方法をまとめた。
dockerのインストール(前段取り)
こちらのページを開き、「Docker Desktop for Mac with Apple silicon」をクリックしてダウンロード

ダウンロードしたファイルを案内に従い、ドラッグしてアプリケーションフォルダへ。

アプリケーションフォルダのDockerを起動し、こんな感じの画面でアカウントを設定する(自分は、googleアカウント連携でサクッと完了)




これで前段取り完了。
Difyをインストール(クローン)して起動する
ターミナルを起動して、下のコマンドを実行
git clone https://github.com/langgenius/dify.git

次にこちらを実行して起動
cd dify/docker
cp .env.example .env
docker compose up -d

これで起動するので、ブラウザーにて http://localhost/install を開くとDifyの画面が現れる。
管理者アカウントを設定して、ログインすると、Difyが使える。

次回から起動するときは、ターミナルにて
cd dify/docker
docker compose up -d
コマンドを入力して、http://localhost/apps を開くとOKだ。
停止方法
Difyを停止するには、下のコマンドを入力するか
docker compose down
もしくは、macのドックにあるDockerのアイコンをクリックして表示された画面で「Stop」をクリックするとOKだ。

Difyのアップデート
ターミナルにて、以下のコマンドを実行し
cd dify/docker
git pull origin main
docker compose down
docker compose pull
アップデート完了後に起動する
docker compose up -d
エラーになったときは
Difyのセットアップの時に、以下のエラーが発生した。
Error response from daemon: Ports are not available: exposing port TCP 0.0.0.0:4
43 →> 127.0.0.1:0: listen tcp
0.0.0.0:443: bind: address already in use
原因は、WordPressのLocalが動作しており、localhostのアドレスをすでに使っていたため。Localを停止し、Difyの起動コマンドを再度入力したことで問題なく動いた。
docker compose up -d
