Claude Codeに自分の文体を学習させるスキルを、バイブコーディングで作ってみたら、ブログ執筆が劇的に変わった話をお伝えします。
ブログの文体、毎回ゼロから説明するの面倒じゃないですか?
AIにブログ記事を手伝ってもらう時、「です・ます調で」「親しみやすく」「関西弁のニュアンスも入れて」と毎回お願いすること、ありませんか?
結論からお伝えすると、Claude Codeの「カスタムスラッシュコマンド」機能を使えば、自分の文体と表現パターンをスキルとして保存でき、コマンド1つで自分らしい記事が書けるようになります。
しかも、このスキル自体をClaude Codeの「バイブコーディング」で作ったので、プログラミングの知識は一切不要でした。
バイブコーディングって何?
最近話題の「バイブコーディング」、ご存知ですか?
簡単にお伝えすると、AIに自然な言葉で指示を出して、コードや設定ファイルを作ってもらう方法のことです。
プログラムを書くんじゃなくて、「こういうの作って」と伝えるだけ。あとはAIが形にしてくれる。
というわけで、今回はこのバイブコーディングの手法で、ブログ執筆を助けてくれるスキルを作ってみました。
やったこと:過去記事をまるごと分析させた
Claude Codeに、このブログの過去記事(15本以上)をまるごと読み込ませました。
指示したのはこれだけ。
この中にあるファイルを全部理解して、
私の文体と表現力のClaude Codeで使えるスキルを作ってください
あっ、これだけで大丈夫なの?とドキドキしましたが、Claude Codeは全ファイルを自動的に読み込んで分析を始めてくれました。
分析で見つかった「自分の文体パターン」
Claude Codeが抽出してくれた特徴がこちら。
導入の型
- 「〜ということ、ありませんか?」で読者に問いかけ
- 「結論からお伝えすると」で結論を先出し
感情表現
- 「ドキドキ」「ほっ。」「ふぅ。」「あっ、」
- 「なんでやねん」— 関西弁のツッコミ
展開のリズム
- 「〜な感じ」で柔らかく
- 「というわけで」で次の話題へ
- 1段落1〜3行の短いまとまり
- 具体的な数字を必ず入れる(「3,760円」「13時20分」など)
締めの型
- 「お試しください。」が定番
自分では無意識に使っていた表現が、こうして言語化されると「あぁ、確かにそう書いてるわ」という感じで、ちょっと面白い発見でした。
完成したスキルは3つ
分析結果をもとに、Claude Codeが3つのスキルファイルを自動生成してくれました。
1. /mono96-write — 記事フル執筆
テーマを渡すだけで、文体・構成・表現パターンを再現した記事を書いてくれます。
/mono96-write Zoomの定期ミーティング設定方法
これだけで、「〜ありませんか?」で始まり、「お試しください。」で締まる記事が出力されます。
2. /mono96-outline — アウトライン作成
記事を書く前の構成設計用。SEO分析もやってくれます。
/mono96-outline iPhone17の選び方
タイトル案3つ、見出し構成、導入部のドラフト、検索ユーザー像まで出してくれるので、「何を書けばいいか」で迷う時間がなくなりました。
3. /mono96-rewrite — 文体リライト
既存の堅い文章を、mono96スタイルに変換してくれます。
/mono96-rewrite Zoomの定期ミーティング機能を使用すると、
同一のURLを繰り返し使用することが可能になります。
これが「同じURLで何度でもミーティングできるようになるんです。これ、結構便利な感じですよね。」みたいに変換されます。
スキルの導入方法
導入はとても簡単です。
手順1:フォルダを作る
mkdir -p ~/.claude/commands
手順2:スキルファイルを配置する
作成された .md ファイルを ~/.claude/commands/ フォルダに置くだけ。
~/.claude/commands/
├── mono96-write.md
├── mono96-outline.md
└── mono96-rewrite.md
手順3:Claude Codeを再起動
Claude Codeを再起動すれば、すぐに /mono96-write テーマ で使えるようになります。
ほっ。思ったより簡単でした。
使ってみて分かった3つのメリット
1. 文体の一貫性が保てる
毎回「です・ます調で、親しみやすく…」と指示しなくても、コマンド1つで自分の文体が再現されます。
記事ごとに微妙にトーンがブレる問題が解消されました。
2. 執筆の初速が上がる
「書き出しどうしよう…」で悩む時間がなくなります。
/mono96-outline で構成を作って、/mono96-write で本文を書く。この流れだと、下書きまでの時間が体感で半分ぐらいに短縮された感じです。
3. 自分の文体を客観視できる
スキルファイルの中身を読むと、自分の癖や表現パターンが一覧になっています。
「あっ、こんなに『〜な感じ』って使ってたんだ」と気づけるのは、地味に面白い体験でした。
注意点:AI任せにしすぎない
便利な反面、気をつけたいこともあります。
AIが書いた文章はあくまで下書きです。
- 実体験に基づく具体的なエピソードは自分で追加する
- 数字や事実関係は必ず確認する
- 最終的な表現の微調整は自分の感覚で
スキルは「型」を再現してくれますが、「魂」を入れるのは自分自身の役割です。
追記 スキルで登録を手作業で行った
スキルで呼び出せると思っていたら、失敗した保存しているフォルダが違うとのことです。
以下のプロンプトを実行してスキルに登録が完了となりました。
mono96-write
mono96-outline
mono96-rewrite
これらを ~/.claude/skills フォルダにスキルとして登録して
まとめ
Claude Codeのバイブコーディングで、自分の文体を再現するスキルを作ってみました。
ポイントをまとめると:
- 過去記事をClaude Codeに読み込ませるだけで文体パターンを自動抽出
- 3つのスキル(執筆・アウトライン・リライト)をコマンド1つで呼び出せる
~/.claude/commands/にファイルを置くだけで導入完了- プログラミング知識は不要、自然言語の指示だけで作れた
AIに自分の文体を覚えてもらえると、ブログ執筆がぐっと楽になります。
Claude Codeを使っている方は、ぜひお試しください。






