Japanized for WooCommerceプラグインの「週間未出荷曜日設定」と「祝日期間設定」は、その日に出荷しない判定をしている。
出荷を行わない曜日であって、翌週の定休日は「定休日の前に出荷できる」と判断する。
この仕様で困るのが、飲食店でサイトを作っているケース。特に、店頭で渡すために、日付を指定していると、お休みの日でも、配送日が選べてしまい、注文後に、スタッフさんが、「この日は定休日でして、、、」と連絡しないといけない。(この点の改善要望も出ている)
2020年に書いた力づくカスタマイズは、プラグインのアップデートによるコード変更で、使えなくなった。
バージョン:2.5.0でのカスタマイズ方法は、以下の通り。
注意点は、プラグインのアップデートを実行すると、カスタマイズが上書きされるため、アップデートのたびに、メンテナンスが必須となる。
plugins
woocommerce-for-japan
includes
class-jp4wc-delivery.php
class-jp4wc-delivery.php の194行目
echo '<option value="'.$value_date[$i].'">'.$display_date[$i].'</option>';
この行を以下の行に差し替える。
//水曜日を配達日指定から除外
if(!(3 == (int)$delivery_start_day->format('w'))) {
// 長期休み スタート 長期休みを配達指定日から除外
if('2022-08-07' > $delivery_start_day->format('Y-m-d')) {
echo '<option value="'.$value_date[$i].'">'.$display_date[$i].'</option>';
}
// 長期休み 終了 長期休みを配達指定日から除外
if('2022-08-16' < $delivery_start_day->format('Y-m-d')) {
echo '<option value="'.$value_date[$i].'">'.$display_date[$i].'</option>';
}
}
//end 追加コード
長期休みの設定もできる。
差し替えた後のコードは、こんな感じになる。
参考記事はこちら