LED、電球型蛍光灯 どっちにします?

LED、電球型蛍光灯 どっちにします?今回、僕は電球型蛍光灯を選びました。理由は下の3つです。

  • 価格がリーズナブル。
  • 寿命も結構いける。
  • まんべんなく、明るい。


(もう少し手頃なお値段ならLED照明にしたんですけど。3倍違うと。)

価格ですが、60W相当の電球で比べてみます。

3倍の価格です。これが必要な数に応じて、かけ算になります。電球の金額の差が大きくなります。今回は、なるべく安く買いたかった。で、電球型蛍光灯にしました。

でも、寿命が極端に違うのでは、、消費電力も違うから、電気代が高くなるよね。と思います。実際は?。同じパナソニック製品で比べます。

ホームページから調べました。

ここで、びっくりしました。どっち買う?こと自体が、できなくなるのかも。電球型蛍光灯製品のホームページが端っこに追いやられいます。照明のページはLED照明一色。白熱電球は、全面生産中止だし、蛍光灯もこれからどうなるか?という状態です。

気を取り直して、比べるのを続けます。

電球型蛍光灯

パルックボールプレミア G15形 クール色 EFG15ED10H2

寿命: 約13000時間 経過時でも約80%の明るさを維持

省エネ 電気代:約80%カット(白熱電球 比)

消費電力:10W

LED電球

<ボール電球タイプ> 明るさ ボール電球60W形相当(735lm))LDG9DG

ボール電球のように明るさ広がる(約210度)

寿命:約40000時間 明るさが70%となる時間。

定格寿命は平均値で。保証値ではありません。

省エネ:年間電気代約1,988円お得(白熱電球 比)

試算条件:1日5.5時間、年間2000時間使用時。電力料金目安単価22円/kWh(税込)

消費電力:8.8W

あれっ?ということがわかりました。LED電球に「明るさ広がる」という特徴が明記されています。LED電球は性質上“光の広がり”の点は、劣ります。このように明記されているから、電球型蛍光灯に近づいた性能ということ。ただ、電球型蛍光灯と全く同じなのか?今回比べていないのでわかりません。このように「光が広がります」と、明記されていないLED照明は周囲光量は、暗くなりがちです。室内照明を周辺配光が少ないLED照明に変えると、あれ?前より暗くなってない?といことにもなります。注意が必要です。

寿命はLED照明が3倍長持ち。と思いますが、注意書きを見ると点灯しなくなるまでの時間でなく、暗くなり始めるまでの平均時間。LED照明も約40000時間の点灯保証でないとのこと。毎日8時間点灯で計算すると、LED照明は約13.5年。電球型蛍光灯は約4.5年。必ず切れるわけじゃないし。この寿命の違いをどう考えるか?僕は、4年後にはもっと消費電力が少なく・価格もお手頃なLED照明が登場しているだろう。その時に買い換えようと思っています。

LED照明の寿命メリットを考えると、高いところの照明や交換作業が大変な照明だと良い。僕は思います。交換する手間を考えると、LED照明の値段より、作業コストが高くなるからです。

電気代、どちらも白熱電灯と比べています。電球型蛍光灯からLED照明に変えたら、年間電気代が約2000円安くなりません。白熱電灯から変えたら、です。いや、白熱電灯生産中止したから、この比較どうなんでしょ。

電気代を計算します。毎日8時間(年間:2920時間)点灯、電気代は22円/kWh(税込)、消費電力:電球型白熱電灯 10w LED照明 8.8w。

電球型白熱電灯 約650円

LED照明 約570円

白熱電灯(60w) 約3860円  *概算です。いろいろな条件で変わることをご理解ください。

もちろん、1個の電気代なので、数が増えれば増えるほど差は大きくなる。でも年間80円/1個の差となる。電気代の差は、つまり消費電力の差だけども、あまり違わないといえば違わない。ただこれは、個人家庭で考えたとき。全家庭や大型店舗がLED照明にすると、大きな差とが生まれるだろうけど、LED照明の単価が高いよね、となってしまう。

つまり微妙といえば微妙。結論?としては、長い時間点灯させている白熱電球は、電球型蛍光灯かLED照明に変えると、節電になるし、電気代もとてもお得です。電灯型蛍光灯かLED照明かは、今のところ、決め手に欠けるように思う。LED照明はここ数年でびっくりするほど良くなっている。今後さらに消費電力が少ないものが登場すれば、照明はLED照明。となる日が来るとは思う。

手の届かないところ、高いところなど、照明の交換が大変なところは、LED照明。室内照明は、LED照明だと逆に暗く感じることもある。なので、LED照明は全部優れているという訳でないことを押さえて、照明によって選んでいく。これが今のところの答えと思っています。

脇道。一般的なLED照明にて写真を撮影すると、色の再現性が残念な結果になりやすいです。これはLED照明の発光スペクトルが比較的狭く、太陽光と比べると演色性が低いためです。写真撮影のときは、これをちょっと気にかけると良いかもです。写真好きなので補足しました。

この記事を書いた人

大東 信仁

カンパチが好きです。

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