2014年11月15日 東京 新宿にて開催された「ツナゲルアカデミー 第三講」に参加しました。
ツナゲルアカデミーは、作家・プロブロガーの立花岳志さんによる「人生を変えるきっかけを感じ、学ぶ」セミナーです。
詳しくはこちらをご覧下さい。
- ツナゲルアカデミー 第一期に参加 -人生を変える歩みを止めないために- | [箱]ものくろぼっくす → https://mono96.jp/?p=23218
そして、今回のゲスト講師は吉越浩一郎さん、「残業ゼロで業績アップ」というすごい実践をされた方です。
- ツナゲルアカデミー第一期 第三講 ゲスト講師は「吉越浩一郎」さん | [箱]ものくろぼっくす → https://mono96.jp/?p=24516
フリーランスで、自分らしく生きる道を歩んでいる最中の自分ですが、大きな気づきがありました。
十分な睡眠が質を上げる
仕事を行う「やる気」や能力を発揮できるコンディションを保つためには、睡眠が大切と吉越さんは語られました。
睡眠不足になると、人生は「細い道」になってしまい、歩きにくくなるとの言葉は共感しました。
8時間の睡眠時間を確保しているから、能力を発揮できる
この言葉には重みがありました。
ワークライフバランスを良くするのでなく、仕事も遊びも、人生そのものの「質」を上げることが大切とのことでした。
哲学と論理的判断
答えのない問題に対して考えていく「哲学」と論理的思考力が、仕事で結果を出すのに不可欠な要素。
ところが、日本では社会に出る前に、それを養う仕組みができていないことを、鋭く指摘されていました。
大きな失敗・小さな失敗
ぐっと、大きな声で話されたのが「失敗」に対する認識でした。
大きな失敗はやってはいけない、小さな失敗からの「気づき」を活かして、大きな失敗は防がないといけない
独特の「失敗」への視点を語られました。
全体最適化
今回の講義を一言で表すなら「全体最適化」です。
仕事だけを頑張って最適化して進めても、人生の中での「他の流れ」、例えば、家庭へうまく能力が発揮されないなら、トータルでの「良い結果」は生まれない。
そして、自分だけが最適化しても「周り」を巻き込まなければ、良い結果を得られない。
全てを最適化する必要に気づきました。
そのために『誰が、何を、いつまでに』という、締め切り、つまり、デッドラインを設定することが、実力を発揮するのに必要だ。
吉越さんが、繰り返し、強く語られた言葉です。
また、情報を共有することで、誰もが同じように判断でき、議論をそぎ落として、短いスパンでの「結論」と「行動」と「判断」を可能にすることを紹介されましました。
情報共有にはEvernoteを使えば、誰でもかんたんにできることなので、上手く使い続けていくようにしようと、気づきました。
自分でなくてもできることは、任せてしまう
フリーランスの場合は、自分一人で進める仕事の割合が多くなります。ここの仕事の進め方を見直す気づきをえました。
自分でなくても、進められるような仕組みを構築する必要があると感じました。
つまり、ITの力を上手く味方にして、自分自身はより生産性の高い仕事にフォーカスすることが、結果を出すことへ繋がっていく鍵なのだと、思います。
PDCA
PDCAが大切と良く言われます。
- PDCAについてはこちらを → http://ja.m.wikipedia.org/wiki/PDCAサイクル
最後の「A」は、本来「act」つまり「改善」です。ところが、往々にして「akirame(諦め)」になっていることが多いように感じると、指摘されました。
それを防ぐために、紹介したような仕組みを実践して、定着するまで、やり続けることが大切なのです。
『成功するまでやれば必ず成功する』
この言葉を組み立ててる骨組みを感じられた講義でした。
マインドマップ
講義を受けながら、形にしたマインドマップです。