下駄によるSIMフリー化したiPhoneを使って数日、念のために料金を確認しました。いままでの月より多くなっています。なんでだっ、です。料金明細を見ていくと、国際SMS料 250円が増えています。
ビックリです。国際SMSなんて使った覚えがありません。でも、料金明細にあるからにはどこかで通信しているのは間違いないわけです。この国際SMSの問題についてまとめました。
なにが通信したのか?
調べたところ、XiのデータプランにてSIMフリー(下駄で無くても)のiPhoneを使った場合は、「Facetime」と「iMessage」がアクチベーションするときに海外へSMS(国際SMS)を送信しているのが原因とわかりました。しかも、アクチベーションに失敗しています。
ここでは「Facetime」と「iMessage」の機能は不要と割り切り(使うことをあきらめ)どちらもOFFにする設定にしました。この設定方法についてまとめています。
どこに通信したのか確認したかったのですが、「Web料金明細サービス」を契約していなかったためにできませんでした。この契約は身分証明書を持参してドコモショップにて申し込みが必要です。
料金明細
国際SMS通信料が250円、確認できます。
対策方法
国際SMSそのものの利用を停止できれば良いと考えました。ドコモサポートの151に聞きました。ところが、止める方法は「ない」との回答でした。送信ボタンを押して送信するから、「問題無いはず」という回答でした。受信拒否機能は提供されています。
たしかに、iPhoneの利用はある意味サポート外の自己責任での使い方です。困りました。勝手に国際SMSを送信されるのを、そのままにするわけにいきません。アクチベーションは再起動したときのタイミングでも行われるようです。
Facetime・iMessegeをOFF
「Facetime」と「iMessage」の機能は使わないと割り切る(あきらめて)ことにしました。アプリをアンインストールはできないので、機能をOFFにしました。
Facetime
「設定」から「Facetime」をタップします。設定画面になります。Facetimeを「オフ」にします。
iMessege
「設定」から「iMessage」をタップします。設定画面になります。iMessageを「オフ」にします。
これで、両方のアクチベーション動作が止まり、国際SMSの通信もしなくなります。
まとめ
XiのデータプランにてSIMフリー(下駄で無くても)のiPhoneを使った場合は、「Facetime」と「iMessage」がアクチベーションするときに海外へSMS(国際SMS)を送信していました。通信料金が課金されます。これでは困ります。
国際SMSの送信を禁止するオプションをドコモは用意していません(受信拒否は設定可能)。そのため、FacetimeとiMessageを使わない前提となりますが、両方の機能をOFFにすることでこの問題を回避しました。今後も抜本的な解決方法を探していこうと思います。