このニュースには驚きとなんとも言えない感覚です。わたしが知らなかっただけですが、長きにわたって、病と共に活動されていたとは。
青空文庫を創設されたさ富田倫生さんが2013年8月16日 肝臓がんのため死去されたとのこと。61歳ですか、若い。
富田倫生氏が死去 電子図書館「青空文庫」世話人 :日本経済新聞
1997年にスタート。
青空文庫を知ったのは、確か1998年ごろだったと思います。大学の研究室で、買ってきた読んだパソコン雑誌にCDとして、青空文庫のデータがあったんです。
パソコンで本が読める!とワクワクしたものでした。当時はISDNが出だした頃でした。まだまだ、インターネットの情報は限られた人しかアクセスできない時代と言えます。
パソコン雑誌に乗っかり、著作権が終っているとは言え、電子書籍データを広げるアイデアは凄いと、改めて今に感じます。
2013年8月 現在 :収録作品数 12133
楽天がkoboのサービスインの時に、青空文庫をコンテンツとしてカウントして、ちょっといろいろあって話題にもなりました。1997年から16年。この間、継続されてきたことが”青空文庫”なんだと思います。
継続は力。凄いです。継続してこなかった私。いろいろできると言えば聞こえがいいけど、続けてきたことがないわけです。こんどこそ。そう感じます。
同じ年までに私は何ができるのだろう。
付属CDをPCに入れた時にドキドキしました。感謝です。
i文庫/HD/Sに青空文庫データに4作品が追加収録されました!
NagisaWorks » i文庫/HD/S 富田倫生「パソコン創世記」他を収録