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GoogleとAdobeの共同開発で生まれたオープンソフト フォント 『源ノ角ゴシック(Source Han Sans)』を、”ものくろぼっくす”(Webフォントに設定して)の表示フォントとしています。
ものくろ的には気に入っています。読みやすいなぁと、自画自賛ですけど。
そんなグッド!なブログだぜって思っていたのですが、テーマであるel planoをアップデートしたら、設定が無効になってしまい、、、あれ?と。
再度、Webフォントの設定をしたので、まとめました。el plano の『Ver.1.1.3.6』以降の場合の設定方法です。
CSSのファイルバスが変更
新しいel planoでは『オリジナルスタイルシート設定が格納されているCSSのファイル 保存場所』が変更になっています。
以前は『 wp-content > themes > dp-elplano > css 』の中に保存されていました。新しいバージョンでは『 wp-content > uploads > digipress > el-plano > css 』の中にある『visual-custom.css』に、オリジナルスタイルシート設定が格納されています。
バージョンアップでスタイルシートの場所が変わり、CSSに書いてある”Webフォントを探しに行ってくれー”という場所指定(ファイルパス)が、ずれてしまってフォントを見つけられなくなったんです。
オリジナルスタイルシートはそのまま
トラブルを解決するには、スタイルシートに書いてあるWebフォントがある場所を修正するか、Webフォントの保存場所を変更するか?どちらかの作業が必要です。
つまり、スタイルシートからWebフォントを見つけられる状態にすればいいんです。Webフォントをサーバーへ再度アップロードする方が簡単なので、CSSの”記述”はそのままにしておきます。
css
Webフォントを再アップデート
『wp-content > uploads > digipress > el-plano > css』の中に『webfont』フォルダを作成し、WebフォントのSourceHanSansJP-Light.woffをアップデートします。
SourceHanSansJP-Light.woffの入手方法はこちら のエントリーを参考にしてください。
これでOKです。ブログをリロードし”源ノ角ゴシック”で文字が表示されているのを確認します。
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