思わず、涙でました。20年経った マスターキートン、素晴らしいです。
学ぶこと、考えること、楽しむこと、悩むこと、力一杯生きたい時のヒントがギッシリと詰まった一冊です。
特に、生きる上で大切な「夢をかなえる」ためには、何が必要なのか、感じました。
この「マスターキートン」という漫画は、20年前に、知りました。高校生だった当時、一気にその世界に引き込まれました。
考古学とイギリス陸軍 特殊空挺部隊 隊員が、一緒になった主人公の活躍に、ワクワクして読んでいました。
あれから、20年。キートン先生も歳を重ねましたが、自分も歳を重ねました。
ものくろは、実は、本気で研究者を目指していました。考古学ではないですけれど、乾燥地農業の研究者を目指していました。
でも、諦めちゃったんですよね。ドクター(博士課程)を中退しました。マスターです。そのあとは、いろいろありました。まあ、今、こうやって生きてます。
「QUEST5 女神とサンダル」を読んでいたら、涙がでました。夢をかなえる人になるには、というエピソードがあります。
人は学ぶことができます。自分の行いだけでなく、他の大勢の人の貴重な過去の経験を「歴史」という形で、知ることができます。
その知識から学び、行動することの大切さを感じました。
あっ、このコミックスは通常版と掲載当時のカラーページが、そのままカラーになっている豪華版があります。
迷いましたが、豪華版を購入しました。通常版よりかなり割高な価格ですが、カラーページがある豪華版をオススメします。