「上達したい!どうすればいいか?」ということについて、2つの体験から思うことがあります。それは、試行錯誤をトライしても上手くいかない壁に出会った時に、それに深い経験を持つ人からアドバイスをもらい、それを即実践することが大切です。
2つの体験というのは、一つは親指シフト、もう一つは麻雀です。
まずは麻雀について
最近、参加しているコミュニティ(勝間塾)にて麻雀が話題になる機会が多くなってきました。今まで、ほとんどやったこともない状態でして、やる機会もあるだろうしと、こっそりネットで情報を収集して、iPadのゲームアプリにて練習していました。
ところが、何度やっても、いつもビリになっちゃうのです。
そんな時に、麻雀に詳しい方に「勝てないんです」と相談しましたら「なるほどなぁ」と言われて、「そりゃ勝てんぞ」と一蹴されつつも、アドバイスをいただきました。
すると、いつも勝てるように、ではないのですが、ビリになることはなくなりました。つまり、勝つのではなく、撤退という引き際を考えておくという視点がなかったのです。これは独学では気付けなかった視点でした。
もう一つは親指シフト
今では習得をサポートする講座(親指シフト道場)を開催している親指シフトですが、これを身につけようと決心したときに、身の回りに、親指シフトのタイピングをやっている人はおらず、独学でした。
そして、今のタイミングで振り返ると、悪癖となる間違った発想でタイピングをしていました。
これは、そんな自分のタイピングは恥ずかしいと感じつつも「えいやっ」と、タイピングの様子を動画に撮影して、ネットで公開したことが分岐点でした。
この動画を見て、「この指の動かし方を修正しては」「手そのそもが大きく動いている」などのアドバイスをいただきました。ショックだったのですが、その意見を確認しながら、タイピングしたところ「あっ今までの悩みが解決出来るじゃないか」という手応えを得ることができました。
その間違った体験とそこで修正した体験から、親指シフト道場のカリキュラムは組み立てています。
アドバイスをもらったら実践する
アドバイスをもらった時に、即実践してみることで、その助言の意味を汲み取り、自分の成長へ昇華させることができた体験をご紹介しました。上手く表現できませんが、そんな体験から、自分もご相談に対して、笑顔を創れるように精進しようと思っています。
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