修正追記 2013年8月18日
この記事で扱っている問題は、iPhone5の普及と一緒に解決しました。ほとんどの店舗にてLightingケープルが使えるようになりました。iPhone5で撮ったお気に入りの写真を数枚プリントしたい!と思ってもなかなか写真屋さんには..です。
そんなときに自宅で写真屋さんと同じくらいキレイなプリンターを見つけました。ぜひ、こちらをご覧ください。
[箱] 【iPhone】SELPHY CP900 写真専用プリンター すぐにその場で!笑顔を作るキレイなプリント | [箱]ものくろぼっくす
iPhoneのカメラは使い勝手、きれいさ、画素数どの点でも満足できます。カメラ好きの僕も、iPhoneでほとんどの写真を撮っていたこともあります。撮影した写真は画面でも十分に楽しめます。でも、写真をプリントしたいときもあります。
iPhoneが他のスマートフォンと違うのは、マイクロSDカードが無いことです。そのため、SDカードのメディアを取り出して、画像データを他の機器に移すことができません。外出中に写真を撮って、すぐにプリントするときには、30pinのDockコネクタを準備してくれているカメラ屋さんのプリント注文機を使うことで、iPhone4sまでは写真のプリントができました。これが思った以上に便利でした。
ところが、iPhnoe5になって「Lightningコネクタ」に変わり、今までの30pinのDockコネクタがつなげられなくなりました。これでは、外出中に写真をプリントしたいと思ってもできません。これは困りました。
解決法は3つ
この解決方法は3つあります。
- カメラ屋さんがLightningコネクタに対応してくれる
- 変換アダプターを準備する
- コネクターを使わない方法にする
どういうことか順に見ていくことにします。
カメラ屋さんがLightningコネクタ
このコネクター問題に、カメラ屋さんが対応してもらえるのが一番良い方法です。ただ、やっとのことで30pinDockコネクターに対応できた!というのが正直なところかもしれません。お店が導入するなら、かなりの数を入れ替えないといけません。この対応まではかなりの時間を待たないと難しそうです。
変換アダプター
はじめに、この方法を僕は実際に試していないことを書いておきます。理由は簡単で、iPhone5を持っていないからです。スイマセン。appleのサイトの説明を読む限り、OKな方法のハズです。
30pinDockコネクターに変換するアダプターが2つあります。
一つはコネクターだけのもの、もう一つは20cmのケーブル付きのものです。変換アダプターなのに価格が高価です。これはappleがボロもうけしたい理由もありますが、もう一つ別の事情があります。
iPhone5のLightingコネクターはアナログ出力がありません。デジタルのみです。そのため、30pinDockコネクターにあったアナログ部分のため、D/Aコンバーターを内蔵しています。あと、認証チップも入っていて、コピー品を使えなくしています(これはユーザーにはどうでも良いのですが)。
この変換アダプターを使って、お店の機械に接続することができます。
なお、このアダプターを使えば、外出時の急なバッテリー切れのときに、多くの家電店などにある充電サービスも利用できます。これも30pinDockコネクターを使っているからです。こちらが変換アダプターを持っていれば、iPhone5のLightingコネクターでも、今までの豊富な30pinDockコネクターのサービスを利用できます。
コネクターを使わない
カメラのキタムラさんやコンビニのセブンイレブンさんでは、専用のアプリを使ってネット経由でプリントできます。この方法ならコネクターがどうのこうのとか関係ありません。iPhone5でも問題無くできます。
カメラのキタムラさん
スマートフォンアプリ(iPhone,Android)で写真プリント注文ができます!|デジカメプリント、写真現像はカメラのキタムラへ
コンビニのセブンイレブンさん
スマートフォンから写真や文書を全国のセブン-イレブンでプリント可能に 富士ゼロックス
詳しくは上のサイトを参考にしてください。結構便利ですよ。撮影して、「あっこれプリントしよ」と思ったら、その場でアプリから送信して、お店に行きます。キタムラさんなら10分でプリントされますから、お店に着く頃にはできあがっています。セブンイレブンさんは、コンビニで受取の操作をしてから、プリントしますが、プリントが速いので便利です。
まとめ
iPhone5からのLightingコネクター問題での、写真プリント注文機につなげられないことを紹介しました。解決方法は3つありますが、お店のコネクター対応には時間がかかるので、実際には2つの方法になります。
- 変換コネクターを使う(実際には検証できていませんが、たぶんOK)
- コネクターを使わない
この2つのうち、おすすめはコネクターを使わずに、iphoneアプリから写真データをネット経由で送る方法です。これは便利です。変換コネクターを使う方法は実際に試せていません。たぶん大丈夫なはずです。
この変換コネクターはもう一つメリットがあります。いままでの30pinDockコネクターの豊富なアクセサリーを使えることです。外出時にもメリットがあります。多くの家電店などにある充電サービスも利用できます。これで、急なバッテリー切れにも対応できます。
iPhone5におすすめ!
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