Apple Silicon を搭載している M1 MacBookPro 13インチ(メモリ 8GB)を使って1週間、はじめて、Zoomに接続した。
毎日、Zoomを使っているが、S1Hをメインカメラとしており、M1 MacBookProの出番がなかったのだ。
ちょうど、ものくろキャンプ コミュニティのオンライン忘年会を開催したタイミングで、M1 MacBookProを初投入した。
素晴らしい
使っての感想は、
、
、、
、、、
素晴らしい。
これに尽きる。
ここまで、良い方向に変わるのか?!
Apple Siliconはいままでの常識が通用しない
今回のApple Siliconは、単に CPUが変わったのでは無く、トータルでMacを再定義しているのだ、を強く感じた。
Apple Siliconは、SoCだ。
Socとは、System-on-a-chipの略であり、CPUだけにとどまらない様々な機能を、包括して1つのチップにまとめている。
専用設計となるため、開発が大変なのだが、Appleは、iPhoneの経験を生かして、Mac用のSocを作った。それが、Apple Siliconだ。
Neural Engineの威力を感じる
Apple Siliconには、Neural Engineも組み込まれており、圧倒的・高速の機械学習を実現している。
この機械学習の威力を感じることができた。
ポイントは3つ
- Facetimeカメラが、メッチャ綺麗。
- 内臓マイクが、高性能で凄い。
- 1時間Zoomをやっても、バッテリーが10%しか減らない。
Facetimeカメラの映像が綺麗
本体内臓のディスプレーの上にある、Facetimeカメラの映像が綺麗なのだ。
論より証拠。実際にスクショしたのがこちら。
今まで、本体内臓カメラの画質はイマイチだった。室内で光が不足するとノイズが多くなりがちだったのに対して、綺麗に映る。
通常用途のZoomであれば、外付けのWEBカメラは不要と感じる。なるほど、Thunderbolt(USB-C)ポートが2つでOKと判断したのも、うなづける。
外部のカメラを繋ぐ必要がなく、内臓カメラで綺麗な映像になる。すばらしい。
話している人にマイクが向いているような高音質
次に、マイクだ。
これが凄かった。
どれだけ凄いのか、言うと、Kitchen Bee側は、盛り上がって8人がドンドン話している状態だった。
そうなると、オンライン側は、8人が話している会話が重なって、通常は、聞き取りにくくなる。
「リアルはいいなぁ、盛り上がって、、」となってしまう。
が、今回は違った。
「話している会話がどれもクリアに聞こえて、楽しく参加できました」
と、感想をいただけた。
会話している人へ、マイクが向いているような感じで聞き取りやすい、そんな印象だ。
3マイクアレイ スタジオ品質を、スタジオなしで。と、appleのサイトに書かれていたが、偽りなし。素晴らしい音質だった。
マイクだけでなく、ここも、Neural Engineの機械学習の効果があると感じる。
Zoom終了後に、録画データを確認したら、確かに音声がクッキリ聞き取りやすく録画されていた。
凄い、このマイク。
バッテリーが減らない
1時間Zoomをやっても、バッテリーが10%しか減らない。
凄すぎる。脅威のスタミナ。
今までのMacBookProだと、バッテリーだけの駆動は考えられないほど、バッテリーが減っていた。
が、今回は、電源アダプターを接続せずに、Zoomを行うことができた。
M1 MacBookProは、「困ったことに2ポートしかない、、」という反応が多い。
この2ポートというのは、「1ポートは電源アダプターを繋ぐので、残り1ポートしかない」と考えている。
しかし、それは、今までのintelチップの常識であり、M1チップの場合は、使うときはバッテリーでOK、使わない時に充電する、というスタイルへの変わったのだと痛感している。
iPhoneを使うとき、電源ケーブル無しで使っているが、それと同じスタイルだ。
そして、Zoomの終了後のローカルレコーディングの書き出しも、従来より、速くなっており、ローカルレコーディングの書き出し待ち時間が大幅に短縮した。
↓ この宣伝文句は、本当だった。