青春18きっぷで大阪から東京を目指す旅で、気になっていたのが『熱海から東京までの普通列車にある自由席グリーン車』です。
青春18きっぷで乗車できるの?です。
調べたらOKということで、乗ってきました。そもそも自由席なのにグリーン車ってなに?です。で、グリーン券を買ってみたらわかったんですが、値段が時価だし、SUICAを持っていないと大変だし、と色々ありました。
青春18きっぷのルールでもOK?
期間限定で乗り放題だけど、新幹線や特急券と組み合わせ”出来ない”のが青春18きっぷです。
東京から熱海行きや大宮方面などの普通列車 編成には『グリーン車』マークある『二階建て』の車両があります。
これがグリーン車自由席です。普通の電車なのにグリーン車。えーと普段は大阪なので、なんですかこれ?状態です。笑
グリーン券を追加しても青春18きっぷではだめなんじゃない?と思いがちです。ところが、このグリーン車自由席は大丈夫なんです。ただし、「中央ライナー・青梅ライナー」のグリーン車『指定席』に乗車すると青春18きっぷは『無効』となり、乗車券も必要です。ややこしいので注意してください。
グリーン車『自由席』だけはOKという、ルールです。
- 東海道線
- 横須賀・総武線快速
- 宇都宮線、高崎線
- 湘南新宿ライン
- 常磐線の普通(快速)
これらの路線にあります。全席禁煙のクロスシートのゆったりした座席で快適な旅になります。車内販売もあります。至れり尽くせり。あっ自由席なので、座席確保の確約はありません。
満席でも、車両の通路・デッキに立っている場合も料金が必要なので注意してください。
購入方法
普通列車グリーン券が必要になるのですが、これがくせ者なんです。
どうくせ者かとっていうと、、50kmを境として、”たった”二段階料金の明朗会計(一駅ではもったいないわけです)平日の方が料金が高く、通勤に疲れたでしょという雰囲気、車内で買うと 260円も高くなる料金、Suicaが必要ですし。
料金は下の通り(2014年8月現在)です。料金については、こちら(JR東日本:きっぷに関するご案内)が参考になります。車内で買うと、値段が260円も高くなります。
座席の確約がないチケットなので、座れたことを確認してから買うなら3割以上『高くなる』システムです。
品川から熱海に月曜に乗車したので、Suicaを使い980円でした。
Suica
Suicaのみ対応の様子です。東京でもPiTaPa(関西私鉄の決済システム) で電車は決済しているんですけど、PiTaPaやICCOCAなど関西のICカードでは買えません。
Suica専用コインロッカーを使うためにいつでもSuicaも持っています。残高0円でしたが、このグリーン車の券売機でチャージできるので、その場でチャージして購入しました。
チケットが出るをワクワクして待っていたら、『カードに情報を記録しました』ということで何も出てこないんですよね。
Suicaでどうやって検札するのかなと思っていたら、座席ごとにグレイトな仕掛けがありました。これは後に書いています。
検札
つまり、グリーン券は存在せずSuicaを使ったシステムなんですよね。座席に『グリーン券情報読み取り部』にタッチして、ランプ表示を切り替えます。これで、車掌さんは検札するんですよね。
なるほどーなシステムです。あっそういえば網棚がない車両なんです。二階建てだからスペースがないのかなと。
青春18きっぷで使えるけど、実際はどうなの
これは追加で支払う980円をどう感じるか?ですね。青春18きっぷの1回辺りが2370円ですから、980円も、、となります。
逆に言えば、青春18きっぷではあじわえいない快適な時間でもありました。爆睡しました。二時間。使えると知っていて使わないのは良いと思うんですが、わからないままだともったいないじゃないですか、特にこのグリーン車券。
そんなことを感じつつ、線路の音を聞きながら揺られていました。
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