2016年3月12日 東京・六本木にて開催されたツナゲルアカデミー定例会に参加し、ゲスト講師のコミュニケーションエナジー 湯ノ口弘二さんの講演から学びを得ました。
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なぜ、参加したのか
ツナゲルアカデミーを運営されている立花さんも「ワクワクする講演ですよ」と話題になっていました。「コミュニケーションに革命を!」という言葉を掲げられている湯ノ口さんのパワーに触れてみたいという動機でした。
さらに、講演にて、どんなプレゼンテーションを、ストーリーを創られるのか?を知りたかったのです。
「場を大切にする」
約2時間の講演でしたが、時間はアッという間に過ぎました。湯ノ口さんの話される言葉に引き込まれて、集中した時間でした。
何度も言われていたのが「場を大切に」することの重要性でした。私も講座でお話しをすることを仕事にしています。講座を何度も開催していると「自分の予想以上のストーリー展開」が起きる時があり、それが場の力であることを再認識できました。
良いコミュニケーションは、健全な場の力を生み出す
コミュニケーションを行っている時に、自分自身の中から思いがけない良いアイディアや発想が言葉となって浮き上がってくるのに、この場の力が関係しています。場の力が健全な方向に作用すると、自然とカウンセリング効果が起き、そして、コミュニケーションを行っている者同士の相互作用が発生するためだそうです。
全体最適化
場を大切にすることは、あることだけに対応したり、注目して対策する部分最適化ではなく、全体最適化が鍵になることを、湯ノ口さんは 示唆されていました。
そして「寝る」ことは大切
「寝る」ことは大切、湯ノ口さんが指摘されていました。健全なコミュニケーションを行うには、健全な精神をセルフマネージメントする必要があると話されている流れにて、「寝る」ことが、健全な思考に、セルフマネージメントに必要であるとのことでした。
全体最適化をもう一度学ぼう
全体最適化という言葉は10年以上前に読んだ『ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か』にて知り、衝撃を受けました。当時は部分最適化をすることで「結果が改善できる」と考えていたのですが、それでは、解決できないことがたくさんあり、行き詰まっていました。そんなタイミングに読んだため、全体最適化の発想はショックでしたし、今も活用しています。
ただし、当時は製造業のサラリーマンという立場で読んだので、もう一度、読みたくなりました。いまの私だと、全体最適化をさらに追求できるような気がしたからです。
講演にて、修身・陽明学・複雑系というキーワードが出てきました。これらの書籍も手にしたくなりました。
参考・関係リンク
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