『ミニサイトをつくって儲ける法』著者 和田亜希子さん -書き手側の都合でなく、読者さんが迷わず・知りたいに応えるテクニック-

実は複数のブログの運営に挑戦しては、上手く軌道に乗せることができなかった経験があります。

「更新を継続するブログは1つに集中する」と決めていたのですが、ブログからテーマに特化したサイトを作成するという発想はありませんでした。

こちらの「ほったらかしでも月10万円! ミニサイトをつくって儲ける法」を読み、一体どんな?アイデアで構築されているのか?重複コンテンツ問題はどうなのか?を知りたく手にしました。

体験はブログでアウトプットしていくが、情報を整理する手段はブログだけではない

このブログの炭酸水飲み比べ記事が、おかげさまでこの夏にもたくさんの方に読んでいただきました。ただ、全体的に情報が古くなってきています。

自分の体験したことは今まで通り、ブログ記事へどんどんアウトプットして行く姿勢は今までどおり変わらずにやっていくのですが、記事を読む視点に立ち「炭酸水の情報を知りたい」と感じてもらった時に、わかりにくくなっている部分も事実です。

この点をミニサイトを構築することでどうなるのか?試してみたいと感じています。よくよく考えると、親指シフトのorzレイアウトに関しては、ブログから独立させています。この本で指摘されている通り「情報を整理」するために分離したのです。

同じコンテンツをミニサイトへコピーして作るのではない

同じ内容をミニサイトへコピーして構築する?と、本を読む前は疑問がありました。しかし、ミニサイトにはミニサイト向けの作り方、ブログにはブログ向けの記事の方法と分けてあり、単に、ブログのコピーではないことがポイントです。

いちばんのポイントはブログでテストマーケティングしている点

どうしてブログの人気記事を、ミニサイト構築に活用(38ページ)しているのか?

この点について、本書でもさまざまな点から指摘されていますが、ブログ記事で人気になっている記事ということは、ニーズを掘り起こすことができています。

闇雲もミニサイトを作るのではなく、ブログにてテストマーケティングをして、見つけたテーマにリソースを集中することがポイントです。

本書に赤線を引いた部分

「必要な情報が整理されており、迷わずに探しまわらずに済む。」 ( なぜミニサイト?23ページから引用)

この言葉です。読んでもらっている訪問者さんへ、メリットを作れる形なんだと感じました。

ブログかミニサイトか?という視点は、書き手側の都合です。この垣根を取り払い、大きな視点から見据えるきっかけとなりました。

書籍のタイトル「ほったらかし」とありますが、実際は真逆で「常にどうする?」と著者の和田さんが模索してこられたのだと感じました。

WordPressをスタートされるにはこちらの書籍も

WordPressの導入方法もできると帯にありますが、ちょっと情報が少ない面もあります。WordPressをこれから始められるなら、こちらの書籍も手元に置かれるのをオススメします。

独学では時間がかかってしまうし、不安という場合の方向けに、ものくろキャンプではWordPressスタートアップ講座を定期的に開催しています。

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この記事を書いた人

大東 信仁

カンパチが好きです。

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