gzip圧縮だとエラーに、zip圧縮を選ぶと解決
WordPressブログのサーバー移行にて、データベースをphpMyAdminにてインポート作業中にエラーメッセージが表示され、半日悩みました。
色々トライした結果、データベースをエクスポートして書き出すときに、gzip圧縮形式を選択していたのが、エラーの原因でした。
zip圧縮、もしくは、圧縮なしのsqlファイル形式を選ぶと、エラー発生なくスムースにデータベースをインポートできました。
エラー遭遇環境
操作しているPCはMacBookPro 2016モデル、ブラウザーはChrome(バージョン 59.0.3071.115)です。
エクスポートはヘテルムさんのmySQL 5.6、インポートはXSERVERさんのmySQL 5.7です。
エラーメッセージ
表示されたエラーメッセージは以下内容です。構文エラーがあるとのことでした。
check the manual that corresponds to your MySQL server version for the right syntax to use near ‘?’
phpMyAdmin 簡易モードではエラーなくインポートできたことで解決策に気づいた
データベースのエクスポートするときは、いつもphpMyAdminの「詳細」モードで、オプションをチェックして書き出すようにしていました。
ところが、エラーが発生して困ったので、モノは試しと「簡易」モードで書き出したところ、すんなりインポートできました。
「簡易」モードだと、エクスポートファイルを圧縮しないため、ファイル容量が大きくなります。それがインポートのときに、トラブル原因になることが、今までの経験則から知っていたので、使っていませんでした。
zipだとphpMyAdminのインポートできた
そこで、詳細モードの圧縮形式をzipに変更したところ、問題なくデータベースをインポートできました。
phpMyAdmin 詳細モードのエクスポート設定
phpMyAdminの詳細モードでの、オプションはディフォルト状態のまま、変更するのは圧縮形式のみ「zip」に変更しました。
インポート側は、XSERVERのコントロールパネルにて、データベースを新規作成し、テーブルは無い状態で、インポートしています。
後から、以前にちょっと違うのですが、エクスポートのエラーでやっぱり試行錯誤していたことを、ブログ記事を検索して思い出しました。データベースの引越は何度やっても、その状況が微妙に異なることがあり、日々、鍛練です。
10年前に、会社員で社内データベースを孤軍奮闘していたときに、基礎を学べたのが、この一冊です。絶版になっているのですね。
また、こちらの一冊もSQLの基礎がわかりやすい学べます。