Facebookに、ブログのURLを含むポストすると、通常のFacebook投稿よりも表示が間引かれます。
いわゆるリーチが減ります。どうやら、Facebookのウォール表示アルゴリズム(ルール)で、URLを含む投稿は、表示が減ります。
個人的な感覚ですが、通常の投稿と比べると、3分の1から4分の1ぐらいしか表示されないように感じます。
そこで、よく見かけるのが、「URLを投稿に含むとリーチが減るから、コメント欄にURLを貼る」というテクニックです 。
が、しかし、読み手の立場で、このコメント欄のURLはどう表示されるのか?確認していますか?
そのURLを書き込んだコメント欄ですが、表示するには、ワンクリックしないと見えないように閉じられてしまっています。
結局、一緒なんです。
どちらかといえば、コメント欄の方がURLのクリック率は低いとも言われいます。
理由は、コメント欄をクリック(タップ)して、ワザワザ開くのが面倒だからなのです。
もう一つ、コメント欄のURLは弱点があります。
読んだ人が「おおっこれはいい記事だ、他の人にも伝えたい」とシェアしてくれたときに、コメント欄は、シェアされないのです。
表示が減らされるけど、そのまま投稿にURLを貼り付ける方が、結局いい結果を生み出します。
それと、投稿に画像を貼り付けたら、URLを配置しても、画像投稿と判定されるので、このアルゴリズムと無関係(表示が間引かれない)になるというテクニックもあります。
はい、これ、4年前に、ものくろキャンプのスタッフ通信で、色々とさゆりさんがテストして、この法則を見つけています。
しかし、画像を配置すると、画像をクリックしても、記事へ移動できません。URLを貼り付けてOGP(記事のサムネイル)が表示されていると、画像をクリックすると、記事へ移動できます。
なので、画像を貼り付けるテクニックも、記事を読んでもらうという観点からですと、イマイチなのです。
テクニックを盲信するのではなく、色々とテストして試すのが大切です。
この記事を書くきっかけとなったFacebookの投稿はこちら。
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