父と三輪さんと鰻 2022-10-31

肺がんで、なにもしなければ、後半年の命と宣告を受けた父親と会い、病気なら三輪さんの奥の狭井神社さんかなーということで、一緒に行ってきました。

まあ、聞いてなければ、半年?というぐらい元気なんですが、

父 本人は、そこそこショックだったようで、まあ、本人が抗がん剤治療を受けると決めていたので、それはそれでいいかなと、僕自身もホッとした感覚を感じたんですよね。

あと、父親には

言わなかったけど、なんか父親の肩あたりに、父の父(僕から見ておじいさん)が、気遣っているような感じ居てるような気がしました。そんな気がしただけですけど。

狭井神社さんで、昇殿参拝したら、なんか「えっこの神職さん、エネルギーを扱えるんじゃないのかな」という人になって、そもそも祝詞が今まで(毎年、僕、お礼参りで昇殿参拝してるんですよね)と違う雰囲気だし、眠くなるし、長いし、なんか、凄くない?という雰囲気で、父も言っていたけど、神殿からの風が気持ちよかったです。

そして、その後、さらっと、僕のお願いというか、言ってほしいのがあるんだよね、と、

「男なら泣くなって、たぶん、おとん言っていたと思うんだけど、感じたときは、泣いていいよって言って」

「そのままでいいよ」

「俺の息子だよ」

って言って、と、素直に伝えて、言ってもらえて、グッと来ました。(書いていて、また、ちょっと、じわーっと涙でてくるんですよね)

で、

親父も、「40歳前の俺は、(金も)持っていたし、調子乗っていた」と、思いがけない言葉を聞けて、

そこで、僕は、「皿を投げるほどの喧嘩していたよね」と伝えれて、よかったです。

また、お参りに行く道中で、「俺じゃだめなの?従兄弟が東大寺学園に合格したけど、俺は、そこじゃなかったじゃない、どんな感じ」と聞けて、「どの学校に行くとかじゃないし、(返事の言葉が良すぎて、忘れちゃった)と返事もらって、さらに、その流れで、上の3つの言葉を言ってもらったあとに、「俺が、無茶なことをしたんだよな、東大寺学園のところに連れていって」との言葉を聞いて、背中から何か凍っていたものが、溶けた感覚です。

あとは、お参りの後に、駐車場に戻ると、虹が三輪山の周りに出ていて、すごい景色を一緒に見れました。

追伸、

車を運転しながら、横にすわっている父を感じると、ああああ、やっぱり、この人はエニアグラム8ぽいなぁと、僕は感じました。

まる。

追記

みなさん、コメント、イイね、ありがとうございます。

書き忘れていたのが、

この素敵なやり取りのあと、親父殿が「頼みがあるんだが、20万貸してくれない?」と聞いてきたので、

さくっと、「(そんなお金ないから、)ムリー」と、

サクッと罪悪感を感じずに、バウンダリーを引けました。

半年の余命でビビっていたかと思うと、お金が、と言い出す、なかなかファニーな人です。

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この記事を書いた人

大東 信仁

カンパチが好きです。

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