「どうして湘南ワークショップを受講するの?」と聞かれることもあり、どうしてなのか?
文章にまとめようと思っても、なぜか?上手く言葉が出てこないので、ワークショップに向かう列車の中で、自分と語り合ってみます。
7年前の2011年までは、普通のサラリーマンで、普通の家庭を作ろうとしていました。それが、突然(実際には突然じゃないのですが、自分の感覚では突然だった)病院で医師に「働いたらダメ」と診断されて、全て幻のように消えました。
そこから、復活するために、必死でしたし、できることは全てやりましたし、そのプロセスで、ブログを通して、新しい出会いを作れたのは、幸せでした。なにせ、人間関係もゼロになりましたから。
そう、疾患の双極性障害になったこともショックでしたが、社会的に孤立したことがショックでした。
治療の中、自分自身を見つめる学びとして、認知療法や行動療法も、理解できました。
おかげで、2年ちょっと前からは、東京に住まいと拠点を移して、毎月、東京と大阪のディアルライフ、そして、全国も飛び回って活動し、お仕事を進めるようになりました。
ただ、実際は、「働けなくなった自分というマイナスからの脱却」が、エネルギーの源でした。だから、頻繁にエネルギー切れになりましたし。満たされている気持ちと、まだ足りないという気持ちが混ざっていました。
そんな中、定期的に仕事を進める中で、
なぜか?上手く進まない壁みたいなことが、起きます。だいたい1年に一回のペースで。
そこで、対処はするのですが、また、繰り返される。
おかしい。
その異変に気付いたのは、わたしより、一緒に考えて活動してくれている梅さんでした。
「定期的に、仕事が上手くいかないのは、おかしい」「仕事の進め方でなく、根本的な問題があるのでは。ものくろさん自身に。なので、カウンセリングを受けてみたら」と。
これを聞くまで、まったく、そんなこと、考えていませんでした。
でも、言われると、心に引っかかるのです。
そんなことない。感じながら、反応している。
なので、経営者の経験もあるカウンセラー菊地健介さんのカウンセリングを2回受けました。
すると、わたしの幼少期、家庭環境から、わたし自身が無意識的に、仕事が揉める要因を作っていることが見えてきました。そこで、なるべくそうならない対応は見えてきました。これが、去年の2017年のことです。
で、大丈夫だったのか?というと、そうではなく、真逆で、1年に1回ぐらいだった仕事の壁が、半年に一回ぐらいのペースで出現します。
表面上は、問題が見えたけど、抜根的に解決できていないからなんですね。
そんな気持ちですが、おかげさまで日々たくさんのご依頼をいただいており、じっくり自分と対話する時間もなかなか難しい。
そうだ、湘南ワークショップに参加して、その時間を確保しよう。その体験から今後のヒントを見つけよう。これが参加動機です。
参加を決めたあとに、岡部あけみさんの来年開催LPL13期の受講も決め、申し込みと参加費用も早々と振り込みました。
来月7月には、大塚あやこさんの個別セッションも受講を申し込みました。一気に、問題の本丸まで進みたい気持ちです。
そうやって、決断したことが、人生のギヤをカチリと切り替わったようです。
そのあと、金沢での立花岳志さんのブログ講座の中で、大きな気づきがありました。
心理学の専門用語で、「シャドウ」というものがりあります。これまで、仕事で壁と感じていたのは、「シャドウの投影」だったことに気づきました。
その時の気づきはこちら。
その後、仕事のスタイルをわずかに変化させたのですが、「ものくろさんだから、この仕事をお願いしたい」と言っていただける大きな案件が、複数!決まりました。
前のままだと、たぶん違う形で、仕事を進めてしまって、また壁を作って、一人悩んでいたかも。
このようなプロセスを経て、今日を迎えました。
自分の幼少期に問題があることはわかっていて、寂しがり屋で、気を遣いすぎて、いい子でなきゃダメだ。真面目にしないと。そんな、呪縛の鎖で縛られていまして。
この3日で、一気に解決はしないとは思うけど、縛れている事実をもう少し客観的に見て、「さてどうするね」と考える時間を大切にしたく、今、逗子に向かう快速列車にて、筆を走らせました。
この記事は、PressSyncにてiPhoneで書いてます。
初日のワークショップを体験した後の記事を書きました。
ヴォイス
売り上げランキング: 161,565