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【親指シフト】Windows やまぶきR に orzレイアウトを導入する

Windowsで親指シフトを使う時に利用するソフト”やまぶきR”に、orzレイアウトを導入する方法をまとめました。

通常のJisキーボードにて親指シフトのタイピングに悩まされるのが、スペースキー・変換キーなどに設定する”親指キー位置の不自然さです。これを解決するためにものくろが作ったレイアウト、それがorzレイアウトです。

Oyayubi-Right-Zurasu レイアウトの頭文字から、洒落で命名しました。

右手のホームポジションを一つエンターキー側にずらし、JISキーボード最右列のキーをセンターに移動しています。文章作成時にはあまり使わないキーですから、日本語入力時のデメリットは少なく設計しています。

さらに、

  • 不自然な親指キー位置を解決し、手首の負担を減らします。
  • ほとんどのJISキーボードが親指シフト専用キーボードとほぼ同じ使い勝手になります。
  • エンターキーが近くなり、右手小指が楽に。
  • キー配列そのものは崩していないため、通常キー配列にすぐ戻れます。
  • 肩こりが減りました(私だけかも…)

という特徴を持っています。

やまぶきRへ Orzレイアウト導入方法

orzレイアウト for やまぶきR ”最新版”を下のページからダウンロードします。

Orz layout for windows

ダウンロードしたZipファイルを解凍します。

DropShadow ~ スクリーンショット 2013 12 29 10 44 13

解凍すると、5つのファイルがあります。

DropShadow ~ スクリーンショット 2013 12 29 10 44 36

この中で設定に必要なのは”orz0022.yab”です。

DropShadow ~ スクリーンショット 2013 12 29 10 44 13

orz001.pngがキーボードレイアウト図になります。くわしくは同梱のreadme_2.txtをご覧ください。

Orz001

やまぶきR本体フォルダを開き中にある『layout』フォルダに進みます。

スクリーンショット 2013 12 29 10 41 34

中には各種設定 定義ファイルがあります。ここに、先ほどの5ファイルを追加します。

DropShadow ~ スクリーンショット 2013 12 29 10 42 10

追加するとこんな感じです。orzレイアウトの画像ファイルもありますが、動作に問題なく大丈夫です。

DropShadow ~ スクリーンショット 2013 12 29 10 46 11

タスクトレーにある やまぶきRのアイコンを右クリックして設定を開きます。

DropShadow ~ スクリーンショット 2013 12 29 10 52 05

設定画面の『配列』タブにある『配列定義ファイル』をorz0022.yabを指定します。適応をクリックして設定を閉じます。

(2013-12-29 時点での最新版です。アップデートがあった場合はファイル名は変わります。)

スクリーンショット 2013 12 29 10 46 23

タスクトレーにある やまぶきRのアイコンを右クリックして『設定再読み込み』を実行します。

DropShadow ~ スクリーンショット 2013 12 29 10 52 05

これでやまぶきRにorzレイアウトを導入できました。

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この記事を書いた人

大東 信仁

カンパチが好きです。

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