親指シフトのタイピング練習中に『レイアウト表にある” ・ ”』をタイプしても入力できない、との質問をいただきました。
実は”直接は入力できない”のです。が、日本語変換を使うことで解決しています。
ものくろ の環境はMacでKeyRemap4MacBookでの親指シフト(orzレイアウト) エミュレートです。ことえり・かわせみ・ATOK・Google日本語入力の4つとも、同じ要領で解決しています。
あっ、いまも使いました、上 ↑ の ”・” です。NICOLA配列 レイアウト表の右手・下段の小指です。『・』が割り当てられています。同じ手の親指と同時打鍵すると『ぉ (ちっちゃいやつ)』になります。
MacのJISキーボードはキートップに『・』が書かれています。これが直接入力できないのです。
【右手 小指】を親指シフトでタイプすると『/ (全角スラッシュ)』になります。キーレイアウト表と違う!と戸惑うと思います。恐縮です。
ここで、日本語変換を行ってください。ほとんどの場合はスペースキーで”変換”されると思います。
ATOKでの「推測変換中」のスクリーンショット画像です。全角スラッシュですが、変換候補に”・” 中点が表示されています。
ATOKの通常変換での「変換候補」です。
日本語変換するのは”めんどう”と感じられると思います。よく使う文字なので、日本語変換として学習させると”変換 第一候補”になり、ストレスなくタイピングできています。
orzレイアウトでも、Windowsでの”やまぶきR”を使っている場合でも、これで解決すると思います。