押す力が軽いタイピングが好きです。そのため、東プレの30gキーボードを愛用している。
HHKB HYBRID Professional Type-S を分解して、ラバーカップを互換品の40gに変更する改造を行った。
HHKB キーボードを分解すると、メーカー保証を受けられなくなります。本体を開けるネジの1本に封印シールが貼られており、開けた痕跡がバッチリ残ります。どんなトラブルが発生しても、自分で解決する、つまり、自己責任になります。
2020年6月現在、互換ラバーカップを販売していたKEYCLACKさんで品切れ状態になっており、入手できません。販売再開を検討しているとのこと。(元々は、2020年5月に販売中止とアナウンスしたが、”After many messages, we will be keeping the v1 dome line.” とのことで、販売再開を目指している様子)
たった、5g
されど、5g
タイピングが軽やかに滑らかにできるようになった。
HHKBをメインのキーボードにしよう、と感じれた。
HHKB 押下圧 45g
HHKBシリーズは、伝統的に押下圧 45g になっています。
(押下圧とは、キーを押すときに必要な重さのこと 45gでも軽い部類で、しっかりした感覚を保ちつつ押しやすい重さ)
ただ、私の好みは、軽い30g。
だから、東プレの30g モデルを愛用している。ただ、HHKBの方がコンパクトで机の面積を節約できるのも事実。
そこで、自分の好みにHHKBを改造することにした。
互換 ラバーカップ 40g 入手
ここで参考になったのがこちらの記事。
海外から、互換のラバーキャップを購入できることを知った。
Ultra Light 40g を購入。このように説明が書かれていた↓
Quiet, and great for those looking for a small tactile topre experience.
静かで滑らかな感覚が好きなあなたに
発注して3週間ぐらいで届いた(新型コロナの2020年5月だったが、無事にUPSで到着)
慎重に改造作業
動画では、ラバーキャップの押下圧を35gと発言していますが、勘違いです。40gです。暖かく見守ってください。
作業を動画に撮影した。
作業時間は、1時間だった。ただし、私はこれまで何回もHHKBを分解していて、手慣れている。それで1時間。
5g の違いは大きい
発注した時は、5gの違いでそれほど変化しないかも、でも、少しでも軽くなるなら、そして、2020年5月の時にラバーカップの販売が止まるとアナウンスされたので、えいっと、注文した。
が、
結果大正解だった。
感覚としては、東プレの30gと同じ。
HHKB HYBRID Professional Type-S は、静音性能を上げるために、部品の交差(精度)を高めていることで、改造前の45gでも軽めに感じるキータッチだ。
その結果、今回の改造で、軽めのキータッチにできた。毎日のタイピングにキーボードは欠かせない存在。
いうなら万年筆。
このように細かな調整ができて嬉しい。