列車のホームの中に、足湯があって暖まれるのが、中央本線 上諏訪駅。改札口のある1番線ホームに上の写真のようにどーんと「足湯」の暖簾がある。
利用できる時間は、始発から終電と言うわけでなく、朝9時から21時までなので、そこは注意。
調べると、改札口を出て、駅に温泉が併設されているのは、いくつかあるけれど、改札口の中、ホームに足湯があるのは、めずらしい様子。
JR東日本・常磐線の湯本駅にも、小さな足湯があるようだけど、ここ上諏訪駅の足湯は、とても立派で大きなもの。
暖簾の下を見てみると、「駅露天風呂」とあって、1986年(昭和61年)に「一駅一名物運動」というのがあったらしく、その時に、男女別の露天風呂が作られて、2002年の改装によって、足湯になったらしい。
訪れた時は、3番線ホームだった(と記憶している)けれど、そこからも、1番線ホームにある「足湯 」の暖簾が見えた。この人は、甲府から乗った松本行きで上諏訪駅に8時54分に到着、9時22分発の中央本線から飯田線経由の豊橋行きに乗り換えだったので、ちょうどいい感じで足湯につかれた。
あと、今回は飯田線の旅だったので、途中、どこかの温泉に立ち寄るだろうと、ハンドタオルもリュックに入っていたので、ちょうど良かった。駅の売店(NEWDAYS MINI)でハンドタオルを購入できるとの情報もあるけど、今回はタオルを持っていたので、確認せず、買えるかどうかは不明。
足湯の雰囲気はこんな感じ。
駅の売店(NEWDAYS MINI)で見つけた「温泉たまごセット」20分の加熱が必要とのことで、見つけたのが足湯の後で、時間が足らず、、次回は温泉たまごを堪能したい。1つ、100円。
足湯から列車が発車する風景を楽しめる、昔は、露天風呂だった雰囲気が残っている。
温泉は、湯の脇配湯センターから供給される混合泉(湯の脇源泉、三ッ釜1号・2号、あやめ源湯、柳並原湯の混合泉)とのことで、源泉温度54.2度。泉質は単純温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)。
これを楽しむために、18きっぷで上諏訪駅を訪れてみては、いかがだろうか?