新大阪から博多へ新幹線で移動する場合、停車駅が少なく速く移動できるのが「のぞみ」だけでなく、本数は少ないですが「みずほ」もあります。この2つは料金が同じですが、車両が異なります。
のぞみと特急料金は同じ
新大阪から博多までの のぞみ・みずほ の指定席特急券は5,700円です。これと乗車券 9,610円を加えた、15,310円が新幹線で移動する時に必要となる費用です。ポイントは のぞみ でも みずほ でも、同額なんです。
普通車指定席が 2列 + 2列 の 4列シート
みずほがのぞみと大きく異なるのが、普通車指定席です。なんと、2列 + 2列 の 4列シートです。シートの前後空間はグリーン車ほど広くは無いのですが、ゆったりと座れます。
テーブルを出して、PCのキーボードを操作した時に「あれ?いつもの新幹線とちょっと違う」と感じました。
テーブルのキーボードがちょっと高い位置なのです。理由はシート座面の高さです。座面が低めになっていてゆったり過ごせました。
電源コンセントは窓側座席のみです。グリーン車だと全席に装備されている様子です。
なお、調べると、自由席は5列シートになっています。みずほに乗車するときは指定席をぜひ選んでください。その価値があります。
みずほ は8両編成 のぞみ は16両編成
もう一つ、みずほ と のぞみ の違いは、1編成の車両数です。
みずほ は8両編成、一方、のぞみ は16両編成です。
本数が少ない
指定席が快適なみずほですが、弱点もあります。それは本数が限られていて少ない点です。2017年1月時点のダイヤですと、新大阪から鹿児島中央行きが、朝と夕方を中心とした6本(土曜日だけ7本)しかありません。限られた運行ダイヤになっています。
下の写真は博多駅から新大阪方面のダイヤですが、 オレンジ色の四角で囲まれているのが、みずほ でして、6つしかありません。
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乗車したのは みずほ605号
今回の2017年1月28日 土曜日に乗車したのは、みずほ605号です。新大阪駅 20番ホームを8時59分に出発し、博多駅には11時26分に到着しました。約2時間30分の乗車ですが、快適な旅でした。
発車 20分前に、エクスプレスサービスで指定席を予約しまして、空席こそあるものの、窓側の座席(コンセントがある)は全て埋まっていました。もっと早めに予約しておく方が良い感じです。
車内販売も山陽新幹線限定グッズがあり、限定という言葉に心が揺らぎまして、お土産にこちらをチョイスしました。
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車内販売の在庫がちょうど無かったのですが、途中の駅(広島駅だったそうです)にて届き、無事に購入させていただきました。