台湾旅行 6日目 「翠玉白菜」に会うために台南へ

前日の5日目 倒れ込むようにベッドにダイブして早く寝たおかげで、午前4時50分に起きる。今から準備したら、台南美術館に朝9時過ぎに到着できる、開館時間が10時だけど、素早く観覧して弾丸旅行でトンボ返りすれば、14時30分には松山空港に着く予定。飛行機は、16時50分なので、まぁ、大丈夫かな。多分。

どうしてそこまで台南美術館を目指すのか、、

それは、2023年12月16日から2024年3月10日の期間は、台南市美術館で開催の特別展「千載南逢─故宮の国宝が台南に」 こちらに 「翠玉白菜」が展示されているから。昨日、故宮博物館を訪れても、会えなかったので、会いたい。ただそれだけ。

5分ほど、Googleマップと睨めっこして、5時に「よし、台南へ行く」と決めて、準備。今回の旅は、荷物を少なくしていたのが、ここにきて良かったと思う。ホテルに荷物を預けてしまうと、取りに戻る分、飛行機の出発時間までの余裕がなくなる。なので荷物を持っての移動。

5時45分ぐらいにホテルを出発。途中、セブンイレブンのコンビニのATMでエポスカードで1000元の現金をキャッシングで下ろす。台南にてタクシーを使う場合に現金のみに備えて。

ホテルから台北駅までは、MRT(地下鉄)で2駅と近く、その距離のホテルを選んだ自分を褒めたい。6時13分に台北駅 高鉄(新幹線)のチケット売り場に到着。6時30分の新幹線 指定席のチケットを。窓側は無いので通路側でOKか?と聞かれて、問題ないよ、と返事。エポスのクレジットカードで決済しようとしたら弾かれて(えっここでセキュリティ発動?するの?)アメックスのカードで決済完了。

6時30分発に乗車。途中、車内販売のカートが通ったので「お弁当ってある?」と尋ねると、「お弁当はない、これならあるよ」と、ドーナツを1つ購入してお腹が空いてきた胃袋へ。1時間半の8時02分に台南駅に到着。ここは、台南の町からは離れた場所で、在来線だと「沙崙駅(さろんえき)」という場所でここから在来線で25分の列車に乗って、台南市にある台南駅に着く。乗り換えで在来線のホームに足早に移動し、8時15分発の台南行きの列車に乗る。8時40分に台南駅に到着。ここから美術館までは徒歩で25分ぐらいの距離(駅から離れている)で、10時開館だから、台南駅を楽しむ。改札口をすぐに出ずに、ホームにある売店を見ていると、結構な人が”おでん?”のような「関東煮」を購入していて、「あっいいな」と思って、3つの具を選び購入して、ホームにある待合の椅子に座り頬張る。熱くて美味しく、ホームの行き交う人の雰囲気と、レールを走って入ってくる列車の音を感じると、格別の味だった。

8時54分 台南駅から美術館へgoogleマップの案内を見ながら、向かって歩いていく。本当は行きたい通りへ交差点が渡れず、ぐるっと回っていく。台湾の建物は1階部分は、歩道というか、建物の下が歩ける構造になってる。段差があったり、まあ、歩きにくいのだけど。

9時過ぎに、道の屋台屋さんで、肉まんのような「饅頭(マントー)」と杏仁ドリンクをさらに頬張る。そこから歩いて25分、9時36分 美術館に到着。歩いてみて駅から遠い、そこそこの距離がある。美術館の前の道に、大型バスが5台ぐらい止まっていて、観光客さんの姿がたくさん。白菜さんの人気なのかなと思っていたら、記念写真を撮ったらどこかに行っちゃった。開館時間の10時まで階段に座って待っているが、暑い。そして、美術館の入り口が、目の前の小さな入り口であっているのか、不安になる。そうのこうのしていると、急に、お腹が急降下。トイレに行きたい。外階段を2階に上がったところにカフェがあるのでお店へ。飲めない(カフェインが苦手)ラテを注文して、お店を見渡すと、なんと!お手洗いは、美術館の中へ的な、、絶望である。なんとか開館時間まで、お腹が持ってくれた。

10時になり、美術館 開館。入館料を払い荷物をコインロッカーに入れていたら、ここで再びお腹が急降下。脂汗が吹き出す。ティッシュペーパーをリュックから出そうとしたら、一番下になっていて焦る。コインロッカーを閉めて、大慌てでトイレへ。ギリセーフ。スッキリしてから展示室へ。

ところが、お目当ての「翠玉白菜」が展示されている展示室が見つからない。展示は何処ですか?としどろもどろの英語で尋ねると、1階だよと言われたけど、見つからず、2階と3階も見てまわるが見つからない。美術館の作りがオシャレすぎて、展示室がどこにあるのかわかりにくい。というか、わかんねーぞ、これ、どこに展示室があるのか。そして、1階に戻ってもう一度、展示室を探したらあった!「翠玉白菜」の展示室。しかも一番乗り的な雰囲気。展示室には警察の方も常駐しているけど、写真撮影はOK。そして、直接見ると、その雰囲気が伝わってきて感動。やっぱり見にきてよかった。嬉しい。しっかり展示を堪能し、美術館のギフトショップで図録を購入。コインロッカーから荷物を取り出し、10時40分に美術館を後にする。

Googleマップで帰路を検索すると、台南駅から新幹線までの在来線が30分の遅延と表示されていて「あっ、列車では間に合わなくなる」と判断。UBERでタクシーを呼ぶことに。でも、ここでiPhoneのバッテリー残りが10%を切り焦る。バッテリーで充電しつつ、UBERのアプリを起動。数分でタクシーがやってきて、高速道路を経由して10時56分に新幹線の台南駅に到着。速い。これなら予定より早めの新幹線に乗車できる。

新幹線の乗車券売り場で、11時13分発の新幹線(高鉄)を1枚 指定席でと英語で言うと、なんか早口で言っていて「うん?」となったが、よくよく聞くと指定席は、13時台の列車になると言っていて、自由席しかない様子で、自由席のチケットを購入。その後、駅弁売り場でチキンの弁当を購入。弁当のパッケージが「ピスケ&うさぎ」のデザイン。どうやらコラボしているらしい。無事に座れて台北へ。13時前に台北到着。台北駅でお土産を購入しつつ、松山空港へ。13時49分に到着。これなら飛行機の時間にも余裕。

免税の松山空港にある自動手続機で、クレジットカード(VISA)にお金が戻ってくるように完了。出国手続きを行い16時20分ごろに搭乗。機内からの夕日が美しい。機内食もチキンがメインを選ぶ。日本時間20時20分頃に羽田空港に到着。自宅に22時15分頃に到着。無事に帰ってきました。

この記事を書いた人

大東 信仁

カンパチが好きです。

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