大東 信仁（ものくろ） 
思いがけない鉄道の贈り物
思いがけない素敵なプレゼントをいただきました。それは「サンライズエクスプレスのトラベルセット」。鉄道ファンとしては心躍る贈り物に、今でもニマニマが止まりません。
サンライズエクスプレスとは、JR東京と出雲または四国の高松を結ぶ夜行の特急列車です。
特筆すべきは、これが現在定期ダイヤで運行されている唯一の夜行列車であること。臨時便ではなく、定期的に走っている貴重な列車です。
セットの内容
このトラベルセットは、サンライズエクスプレスの個室に乗車した際に提供されるアメニティかな？と感じます。（未確認です）
内容は：
- サンライズエクスプレスのデザインが入ったタオル
- オリジナル巾着袋
- 歯ブラシ
どれもサンライズエクスプレスのデザインが施されていて、鉄道ファンにはたまらないセットです。
JR出雲駅の売店で販売されているとのことで、いつか自分で購入する機会も作りたいと思っています。
思い出の乗車体験
このプレゼントを手にして、過去のサンライズエクスプレス乗車体験が鮮明によみがえりました。
約8年前、大阪から東京へ移動する際に利用したのが最後の乗車。
深夜0時20分発のソロ個室で快適な夜の旅を楽しんだ記憶があります。
さらに遡れば、学生時代にも数回の乗車経験があります。
当時は「のびのびシート」でした。米子で乗り換えて鳥取へ向かうルートで利用していました。今思えば、あの頃の旅の記憶も貴重な思い出です。
夜行列車の魅力
昨今、夜行列車は次々と姿を消していく中で、サンライズエクスプレスは貴重な存在となっています。
夜に乗り込み、朝には目的地に到着するという旅の醍醐味。車窓から見える夜景や朝日。
列車特有の揺れと音に身を任せて眠りにつく独特の体験。
飛行機や新幹線の高速移動とは一味違う、「移動すること」自体を楽しむ旅のスタイルが夜行列車の魅力かもしれません。
また乗りたい
このトラベルセットを眺めていると、「またサンライズエクスプレスに乗りたい」という気持ちが強くなります。
忙しい日常から少し離れて、線路の上で過ごす一夜。
次は寝台特急サンライズ出雲号を選び、朝には島根の地に降り立ちたいと思います。
鉄道が繋ぐ思い出と旅への憧れ。
一つのプレゼントが、そんな感情を呼び起こしてくれました。素敵な贈り物をくださった方に、この場を借りて心より感謝申し上げます。
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