2013年8月8日17時前、奈良県を震源とする緊急地震速報が鳴りました。ほどなくして、誤報との発表がありました。まずは被害がなく良かったと思います。
学校は夏休み真っただ中、また、お盆休み前のタイミングに、この出来事がありました。「緊急地震速報、天気予報と一緒で当たらん、人迷惑な!」という前に、考えてみることが大切と思います。
「緊急地震速報ってそもそもどういうもの?」
実体験
実際に緊急地震速報を聞いたことからの疑問を自由研究にすると、夏休みの一番厄介な 課題を終らせる事ができます。また、日本は地震が必ず起こります。地震について家族で話し合うことも大切と思います。
体験したことから、あれ?なんで?と気づいて、調べる。これなら書きやすいと思います。
せっかく家族が
多くの人がお盆休み。家族が揃う機会ですよね。「地震が起きたらどうする?」と、話し合う機会になれば、とおもいます。
「地震について」と大きなテーマにするとまとめにくくなります。例としてこんな感じではいかがでしょうか?参考になるリンクと一緒に書きました。
小学生さん向け
- 過去に起きた地震を調べて、地震ってそんなにあるの?
- 地球全体から見て、日本はどれくらい地震があるの?
- 地震が来たら?家族で話し合いました
- 家の家具が倒れてくる?かを調べました
このように”たくさん”のテーマが見つかりました。まだまだあると思います。これなら、小学生 低学年さんでも、無理なくできるのではと思います。
地震のメカニズム 高学年さん向け
- 震度とマグニチュードって何?どう違うの?
- 津波の怖さ
- 実験をしてみる!(リンク先を見るには、学研キズネ子倶楽部へ無料の会員登録が必要です。)
- P波とS波ってなに?
緊急地震速報 について
- 「数秒後に強いゆれがきます」と分かるの?
- 気象庁の資料
警報発表から大きな揺れが届くまでの時間(2013年8月8日警報での試算)
Via : 8月8日16時56分頃の和歌山県北部を震源とする地震に関する緊急地震速報について[PDF形式:1.15MB] — www.jma.go.jp/jma/press/1308/08b/0808wakayamaeew.pdf
震源から離れると、警報の方が速く、その後に地震が来ることが分かります。首都圏には60秒から80秒の時間があります。この1秒が生死を分けることになると感じています。
- ドコモの緊急地震速報通知音を聞けます。