文章が書きたいんです
文章を『読みやすく・伝わる』ように書きたい!そんな時に本屋さんで見つけたのがこちらの書籍でした。
本屋さんでの偶然の出会い。年始に初心を固めるべく、読みました。目的は『伝えたい情報を表現』して、読んでもらった時『満足を感じて』もらえる!ようにしたい。
2013年を振り返るとブログに1180記事、書きました。ざっくり、一記事平均で1000文字を書いているとして、約120万文字です。ひと月10万文字。まだまだ、少ないと思いますが、1値文字・1文字を大切に力を込めて書きたいのです。
分かりやすい?文章はどうすれば.書ける?
伝えたい、報告するために文章を書くことが必要です。『分かりやすい』・『役に立つよ』・『印象良い』こんな点が上手くできない..と”もやもや”している方に「おすすめ」できます。裏表紙にあるように『文才は要らない』のです。また、文庫サイズなので手軽です。
著者の木山泰嗣(きやま ひろつぐ)さんは (@kiyamahirotsugu)は弁護士の方です。法廷では文章が全てといっても過言でなく、その経験になりたった書籍でした。
書かないことが大切
伝えたい!と思って書きますよね。ものくろもその想いで書いています。この気持ちがないと書けません。ただ、伝えたい!気持ちから、多くを伝えようとして、読んでいる人に不親切だったのかと痛感です。ブログを書いていて「あれ?話題が2つ3つに分けれるな」と感じることがあります。
昔は一緒に読んで欲しい!と考えていました。要らぬお節介ですし、押し売りでした。最近は関連記事に分けるようにしています。
文章に書かないことを決めると『書くべきことが見える』
なるほど、書き手が迷っていては読む人はもっと迷いますよね。
具体的な例が豊富
文庫サイズの書籍だったので気軽に手にしましたが、実例が豊富なのも収穫でした。
- ”時”と”とき”の使い分け(P.59)
- 『〜がですが』を使わない(P.25)
この2点は参考になりました。
『絶対に間違ってはいけないポイントは人名・団体名(P.203)』という視点は抜けていました。これはメールでの注意点として語られていますが、普遍的に”絶対間違えない”ようにする必要があると感じています。
過去になんども間違ったものくろの経験から、固有名詞は確実にチェックすることの大切さを強調します、本当にごめんない、間違ったみなさま。
さらに、下のような点についても論じられています。
- 専門用語を使わない(P.41)
- 事実なのか?意見なのか?を区別する(P.28)
- 黒い紙にしない(P.61)
字数を制限して書く
限られた時間と分量で”質”のある文章を生産することの大切さが書かれています。
間をおかずに一気に書いてしまうことがなぜ良いのか?
後からきちんと書く。良くやってしまいがちです。しかし、時間が経てば忘れていきます。脳にある情報は増えませんし、引用などの確認がもう一度必要になり効率が悪くなります。
”鉄は熱いうちに打て”です。
書いてアウトプットできた文章を見直すのはいいと思います。そのためにもはじめのアウトプットは直ぐにやることが大切です。
字数を制限することは『本質的なことのみを選び取らなねばならない』『精神を能動的に追い込む必要条件』であることが語られています。
だらだらはいけない、身が縮みます。
書かないことを決めること、つまり、書くべきことのみを選択して本質的な内容を文字として表現すれば、読み手に『伝わる』のです。
マインドマップ
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