Mac OS X Yosemiteの日本語入力プログラム(JapaneseIM) でのキーバインドを変更して、「spaceキーで無変換(ひらがなのまま)・かなキーで漢字変換」という挙動にしています。
2015年1月28日に公開された Mac OS X(Yosemite) 10.10.2 にアップデートしたところ、このカスタマイズが消えて初期化されました。
10.10.2
appleのアップデート案内によると、10.10.2では下のような修正がある様子です。
リンク : OS X Yosemite 10.10.2 Combo Update → http://support.apple.com/kb/DL1786
- Wi-Fi 接続安定性改善
- Webページの読み込みが遅くなるトラブル・脆弱性・安定性 改善
- Spotlight機能にMailのセキュリティ設定を迂回してリモートコンテンツを読み込んでしまう不具合の改善
- オーディオ・ビデオ再生でのBluetoothヘッドホンの改善
- TimeMachineでの、iCloud Drive のブラウズをサポート
- VoiceOverスピーチの性能改善
- 言語入力 (input method) 切り替え時に発生していた不具合修正
この最後の「言語入力切り替え時に起きる不具合修正」によって、カスタマイズしていた日本語入力プログラム(JapaneseIM) でのキーバインドの変更が初期化された様子です。
日本語入力プログラム(JapaneseIM) でのキーバインド変更方法
キーバインドの変更方法はこちらのブログエントリーにて詳しく紹介されおり、参考になりました。感謝です。
- poly-tanked cosmos – Yosemite(OSX 10.10)日本語入力プログラムをATOK風キーバインドに → http://poly-tan.com/593/
作業時には必ず「Windows風のキー操作」のチェックを外して、「/System/Library/Input Methods/JapaneseIM.app/Contents/Resources」にある定義ファイルをリネーム・上書きすることがポイントです。
カスタマイズしたキーバインドファイルを置いておきます。自己責任にてご活用ください。(いかなるトラブルが起きても、責任は負いかねますことご理解くださいませ。)
- KeySetting_Windows_kana.plist(リネームしてお使いください)
このキーバインドを使うと、初めに書いたように「spaceキーで無変換(ひらがなのまま)・かなキーで漢字変換」という挙動になります。