macOSに用意されている標準日本語入力を愛用しています。この日本語入力は、OSX 10.10のYosemiteのタイミングで全面リニューアルされ、パワーアップしています。
愛用しているのが「日付の入力」と「時刻の入力」です。なお、本記事は2017年8月21日時点でのmacOS Sierra(10.12.6)にもとづき、まとめています。
「きょう」と入力すると日付になる
「きょう」と入力し、ライブ変換がONならばその時点で、ライブ変換OFFなら変換操作を行うと、日付の候補が表示されます。
事務作業だけでなく、作業ログや書いたコードのコメントに日付を書くことが多く、重宝しています。
日付を呼び出す「ことば」
「きょう」だけでなく「あす」や「こんげつ」「ことし」などの言葉でも、日付などが変換候補になります。日付に変換できるキーワードは下のとおりです。
- きょう
- あす
- きのう
- あさって
- しあさって
- おととい
- ことし
- らいねん
- きょねん
- こんげつ
- らいげつ
- せんげつ
時刻は「数字のみ」の入力
時刻はコロン不要の「数字のみ」を入力すれば、変換できます。
残念ながら、「いま」とタイプし現時刻を自動的に、ということができません。残念です。次期アップデートにて、できるようになると嬉しいです。TextExpanderを使い現時刻は入力(英数入力モードにて)しています。
郵便番号
郵便番号は7桁を入力すると、住所が変換候補に現れます。ハイフンは不要です。ハイフンをタイプしても変換できますが「ハイフンなし」の方が入力がスマートに素早くできます。
iOSも共通
これらの日付や時刻、そして、郵便番号の入力方法は、iPhoneなどのiOSの標準日本語入力も同じようにできます。
macでもiPhoneでも同じ入力環境を使えるのが気持ちいいので、macの日本語入力に、ATOKやGoogle日本語入力でなく、標準日本語入力を使っています。
こちらが5年愛用しているキーボードです。親指シフトの同時打鍵がスムースに操作できます。
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