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思考にイメージは明確なのに書けないジレンマから脱出する唯一の方法は「書く」こと

頭のイメージがモヤモヤして書けない

「書きたいことがある」と思っているけれども、いざ書こうとすると、どんな言葉を書けばいいのかわからなくなり、いつまでも白紙の状態、そんな経験はありませんか?

このように「頭の中にイメージがあるのに文字ができない」ときに、効果的な対策方法をお話しします。

そのイメージを文字にしようとモガクほど文章が出てこない

陥りやすい罠があります。頭のイメージをなんとか文字に、文章に、書こうと考えることが、その罠です。

そう思えば思うほど、なぜか頭のイメージを文章表現できなくなります。「どう書いていいのかわからない」状態であることはわかるけど、どう言葉で描写すれば、、と手が止まってしまいます。

なぜ、書けないのか?を書くことから表現の糸口を掴む

そんなモヤモヤからの脱出するには、頭のイメージがうまく書けない理由を書きます。

その理由を書くことから「わかっているようで、わかっていなかった点」が見つかります。その作業を通して、頭のイメージをもう一度整理することで、言葉や文章が出てきます。

書けるに変わることで、言いたいことが明確に

先ほどのうまく書けなかった理由を書くことで「書けなかった」が「書ける」に変わります。同時に、この整理によって、あなたが文章を書いて「伝えたい・言いたい」と感じていた気持ちを、言葉で文章で説明できるようになります。

日常からの「発見」を書けるようになる

気持ちを言葉で表現できるようになったこと、それが「日常の出来事からあなた独特の切り口で発見」することなのです。独特の切り口での発見することが「文章を書きたい」と感じた気持ちの出所なのです。

さらに、「この記事をなぜ私が書く必要があるのか」を支える大切なポイントとなります。これが何となくボンヤリと見えているときに「頭にイメージがあるけど、文章をいざ書こうとすると書けない」となります。

書きたい気持ちが強くても、わかっていないこともある

書きたい!と強い気持ちがあっても、文章にするには、頭の中が未整理な状態だったり、わかっていないことがあったりします。

なので「なぜ書けない?」と問いかけて、そこから出てくる言葉を書くステップを一旦行って、頭のイメージつまり思考を再整理することが大切なのです。

この記事を書くときも、わかっていない点から整理した

この記事もはじめの段階では、「書きたいのに書けないジレンマ」があるときにどうすれば良いか?を伝えたいから書こうとしました。しかし、見えてくる解決策のぶんうょうは「書けなくても書くことが大切」というモノでした。

これでは「なぜ書けなくても書ける」理由が説明できていません。ただし、この理由について「わかっているようでわかっていない」ことが見つかりました。

そこで「わかっていないこと」を書き出すことはできるから、まずはそれを書くことをきっかけとして、頭の思考を整理することが鍵であることを見つけました。

何となく、その鍵のイメージは掴んでおり、それ発見したことを伝えたいと思ったことが、この記事を書く気持ちが生まれた理由だったのです。

参考になった書籍

書けない理由を見つけることから「書く」取っ掛かりを得る発想は、こちらの書籍を読む中で気づきました。文章を書くことに対して正面から切り込み、「書くために必要となる」テクニックや技法だけでなく、大元の考え方を説明している良書です。(1,397文字)

20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社新書)
古賀 史健
講談社
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この記事を書いた人

大東 信仁

カンパチが好きです。

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