ショートコードの修正を記事ごとに1個づつ行うのは大変なので、正規表現を使って一括で置換しました。この記事は、正規表現とデータベースの操作などの知識がある方向けです。(少しでも操作に疑問点がある場合は、一括置換は危険です)
SnowMonkeyのブログカードについてはこちらの記事をご覧ください。
ブログ記事の一括置換は、Search Regexプラグインが有名ですが、私のWordPress環境ではうまく動作しませんでした。KUSANAGI環境だからかもしれません。
そこで使ったのは、Search and Replace for WordPress Databases Script です。
これをセットアップして、正規表現のオプションをオンにし、
置換前キーワード
置換後キーワード
とセットして、データベースの中にある postテーブル を選択の上、まずは dry runをクリックします。dry run とはデータベースの書き込みを行わないテストモードです。
↓ 置換操作の様子
↓ 置換前 記事データ
↓ 置換後 記事データ(3箇所 URLのみになっています)
そのあと、置換結果を確認し、予定通りの置換ができているのか?しっかり確認します。
問題がなければ、live run をクリックします。live run を操作すると、データベースに書き込まれ、元に戻せないので、ご注意ください。(バックアップデータから復元する以外に元に戻せなくなります)
これで操作完了です。
Search and Replace for WordPress Databases Script をサーバーから削除します。セキュリティの理由から、確実に削除したことを再度確認します。
なお、正規表現は、こちらの書籍で調べながら作業しました。46ページからのグループ化とキャプチャは必読です。
技術評論社
売り上げランキング: 157,848