中古のRX0を購入した。RX0M2でなく、初代のRX0だ。
2017年の秋に登場した、35mmフィルムの箱と同じぐらい小さく軽いカメラで、サイズが59 × 40.5× 29.8mm、バッテリー込みの重量が110gと、本当に小さい。
すでに新品の販売は終わっており、中古でもなかなか出てこないカメラだ。
後継機種のRX0M2も、部品供給に問題が生じて注文受付停止となっている。
どうして今 RX0 を?
登場した時から気になる存在であった。しかし、iPhoneと比べてiPhoneのカメラで十分だ、と自分を説得して、購入一歩手前で踏みとどまっていた。
特に、去年の春に RX0M2が欲しい、、となって、sonyストアの分割販売でいくら?と、注文の寸前まで進んだこともあったが、iPhoneがあるじゃないか、、と踏みとどまってきた。
ところが、今度、雪の山に行くことになり、iPhoneも防水だが、手袋をしている手では、操作がやりにくい問題に気づいた。
じゃ、防塵防滴のGH5を持っていく?いや、大きすぎるのだ、もっと気軽に写真を撮りたい(昔は、EOS-1n HS をどこでも持って行っていたのに、、)気持ちだし、GH5は動画配信に使っている大切な機材で、防塵防滴だが雪の中で濡らす度胸もない。
となれば、防水性能の良いカメラか、、あっ RX0だ!となったのだ、他の防水カメラと比べると、センサーが大きい。
1インチセンサーは魅力だ。しかも、sonyのセンサーは本当に優秀だ。
iPhoneだって、sonyセンサーの性能が良いから美しい画像になる。
ところが、中古でも見つからない
ところが、中古でもRX0の在庫は壊滅状態だった。
じゃ、予算オーバーだが、RX0M2を買ってしまうか?と思ったが、こちらも、製品供給が止まっていて、新品は当然、中古の在庫もない。
あああ、前に買っておけば、、と思った。
インターネット万歳
そんな中、検索って偉大です。
秋葉原のショップで、中古のRX0を販売していると、見つけて、すぐに電話で「お昼に行きますから、取り置きしてもらえますか?」と連絡し、社用車の電動自転車を漕いで、購入した。
ちなみに見つけたのは、こちらのショップ。
バッテリー3つ付属している中古
今回、縁があって購入したRX0は、本体とバッテリー3つと充電キットのみ、取説やストラップなど、付属品なしのモノ。
これで、税込 29,800円。
動作確認済みで、カメラ店で言うところのランクBの製品だ。
弱点もあるが、イイカメラ
撮影してみて、すこぶるイイ。小さいって、大切だ。
なのに、センサーは、RX100シリーズと同じ1インチだから、描写力に不満がない。
iPhone 12 ProMaxとは描写の方向が違うし、カメラが邪魔にならないので、iPhone持っていても、RX0を使おう!となる。
ただ、弱点もある、RX0が登場した時に購入に踏み切れなかったのが、最短撮影距離が50cmと遠いのだ。
寄れない。
寄った写真構図が大好きな私。なので見送った。しかし、今回は寄る写真は、iPhoneで撮れば良いと、割り切った。
そう、寄れないけど、寄りたいときは、iPhoneで撮ればいい。
そうすると、RX0は本当にコンパクトで良いカメラだ。
置き忘れてしまいそうなぐらい
小さい。
ただ、小さすぎて、ポンと置き忘れてしまいそうになる。
どれくらいコンパクトなのか、Apple Watchと一緒になっている、こちらの写真で感じて欲しい。
実際の写真はこちら
撮影した実際の写真はこちら。
RX0 で書き出したままの描写だ。