飛行機に乗って、神奈川県横浜市西区戸部本町まで勢いで行った おおひがし ですが、本当に美味しいかったのです。
なぜ、私がそこまで感じたのか?もともと、ブロガーさんの記事を読んでいたから?春友さんがイケメンだから?わたしが食いしん坊だから?
いや違う!と思います。
どうしてなのか?考えてみました。
出会い
メニューがこちらです。あっ4つのらーめんから選べる。いえいえ。
味玉・ネギとタマネギ・チャーシューのバリエーションを選ぶことが特徴です。つまり、らーめん1本勝負。
これが衝撃的でした。2か3かメニューがあるかな?と思っていたからです。衝撃的な出会いでした。
特盛り(二玉)
麺類は大好きなんです。なので、がっつり”チャーシューらーめん 特盛り”をお願いしました。ちょっとがっつり行きたいあなたの為に”大盛り(1.5玉)”も選びます。これら3つから選べることは嬉しいです。
いただきます
一杯のどんぶり。ここからが真剣勝負の始まりです。ひとめで違う点があります。盛りつけです。日本を代表する、そして、世界文化遺産に決まった富士山のようにそびえ立つ壮大な景色です。
山頂のネギとカイワレが堂々と座っています。ネギ・タマネギは刻み方を細かく調整したこだわりです。中腹にはチャーシューが大きく、その存在感をアピールしています。
これらの具材が山のように盛りつけられているのではないのです。麺が山のように盛りつけられています。
これはどういうことか?そこに注目します。
なお、写真が少なめなのは、熱々に仕上げられた”らーめん”が冷めてしまうことがないように、
最低限の写真撮影にして、味を楽しんだためです。
麺
麺はこだわりの北海道 西山製麺さん。太めの麺なのですが、固すぎずのちょうどいい歯ごたえと滑らかな麺です。
小麦粉の味がしっかりしているのですが、ラーメンのスープとの相性抜群です。麺の縮れ具合がよく、スープとよく絡み合います。
そう、スープと麺のラプソディーです。
西山製麺さんのサイトにその秘密は書かれていました。
店主様の「ウチのスープ、たれに合う麺を!」というご要望にお応えするために、原料の配分、縮れ具合、色、太さ、麺のこね方等様々に、百種類以上の麺をつくっています。
このように説明がありました。さらっと書かれていますが、これオーダーメイド麺ですよ。味わう私たちにもありがたい話ですが、製造するとなると大変なことです。商品数を増やすことなのですから。
「北海道産小麦」を使われていることも凄いことです。小麦の価格や状況を考えると、この一言では表現できない努力をされていると感じます。
北海道 + こだわりの製麺会社 + らーめんへの情熱 = らーめん春友流
情熱
スーブは春友さんの情熱そのものでした。化学調味料を使わないこだわりのものです。豚骨ベースです。
始めは濃いめのコクのある味わいを楽しめます。
違うのはパンチがあるのに優しい後味なのです。鰹だしの組み合わせから、強いコクがある味に深みが生まれているので、後味がしつこくないのです。
暫しストレートなスープを楽しんだ後におすすめなのが、「魚粉」です。カタクチイワシ煮干しの粉です。好みの量をスープに加えます。
このときの変化が凄いのです。いままではパンチある”春友さん”の全力スープでした。
魚粉を入れると、”春友さんの笑顔”スープに変化します。まろやかになります。もちろん、まろやかになっても麺との相性は抜群のままです。恐るべしこの計算された味わいです。
ニンニクも好みに合わせて追加できます。味そのものが尖っているのでなく、コクは強くあるけども調和したスープなので、ニンニクは好みで楽しめると感じました。
女性の方でも、楽しめるスープです。この点は大きな声で伝えたいです。さすが「イケ麺」。女性の心もがっちりです。
ごちそうさまでした
一瞬の出来事でした。おいしいです。”春友流”と言われている通り、他で出会えないラーメンが、ここ 横浜市西区戸部本町38-7 にあります!
オーブン日、そして週末と、連日の大繁盛の様子がTwitterから知りました。本当におめでとうございます。そして、ごちそうさまでした。
また、行きます!
地図
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