ベストセラー作家 スティーブン・キング氏はこの書籍「書くことについて (小学館文庫)」の中(200ページ)にて、このように語っています。
たくさん読み、たくさん書け
この言葉の意味・真髄を感じるには、412ページある本書のストーリを体験することで理解できます。このたった13文字の言葉へ込められた、著者 ステーヴン・キング 氏の強い想いを感じます。同時に、訳された田村義進 氏の気持ちも伝わりました。
同じページには、このような言葉も同時に書かれています。
読書の習慣は、我を忘れて書くことに没頭できる場所へ人をいなざう。同時に、それは知識を無限大に増加させる。
書くために必要なたった一つのこと
どこでも本を持って行っていますか?と、ステーヴン・キング氏は196ページにて、こう語りかけます。
読書は作家の創作活動の中心にある。
待合室や劇場のロビー、レジの順番を待つ長い列や、定番のトイレも、オーディオブックなら車の運転中でも。
本を読む機会はいくらでもあることを理解しているか?と語りかけます。「あっ」と思いました。本を読む時間が確保できなくて、と嘆いていました。
iPhone 6Plusを使っているので、どこでもすぐに Kindleアプリを開くと読書をできるはずなのに。
もう一つ必要なことはテレビを投げ捨てること
テレビを切れ、テレビを壊せ、と、何度も何度も著者 ステーヴン・キング氏は言います。
テレビの電源コードを裸にして、釘に巻きつけ、それを壁のコンセントに差し込むのも、ひとつの手だと思う。何が起こって、どうなるか、見てみるがいい。責任は持てないけど。(P 39)
テレビを切れば、文章の質だけでなく、人生の質も上がる (P 197)
電話のコードは壁から引き抜いたし、テレビは叩きこわした。(P 209)
何を書けばいいのか?
この問い対しての答えも明快に書かれて(P 209〜P 210)います。
書きたいことを書け。なんでもいい。それが真実である限り。
書くことについて
この本を手にし読むことで、書くことについて、常に心に刻みたい一言(P 177)
を紹介します。
いいものを書くには、不安と気どりを捨てなければならない。
これらの言葉を理解するために
紹介したこれらの言葉を理解し、言葉を綴ることへ糧とするために、親指シフトでタイピングするときに、いつでも手が届くようにしたい一冊です。なので、この本はKindleより紙書籍をお勧めします。